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- 2019/11/7 13:47
- 剣士用
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- 名前:山代 紬(やましろ つむぎ)
性別:女
年齢:16
容姿:濡れ羽色の髪は癖の無い直毛で、肩甲骨を隠す長さ。日中は常に一つに纏め、母の形見である赤地に小花柄の縮緬の細布をリボンとして結んでいる。
髪と同じ深い黒の瞳は意志の強さを示すようにややつり気味で、はっきりとした二重。眉は細く弓を描き、鼻筋は緩やかに通る凛と整った顔立ち。唇は形良く、血の滲むような赤。
身長154cm、体重42kg。日々の柔軟を欠かさない体は非常に柔らかい。生白かった肌は、日々の鍛錬で日に当たる内に健康的な肌色に。手脚や腹部はしなやかな筋肉がありながら、女性的な柔らかい肌触りを残す。
新兵に支給される濃紺の着物に袴、腰には父が遺した鞘は青漆、柄は深い紅色の「椿」を帯刀する。
性格:人前では穏やかな笑みを口許に湛えながらも瞳は笑っておらず、常に周りに気を張っている。幼少期より性別や年齢で差別された数多の経験から、特に男性には強い警戒心と反抗心を持ち、不当な発言をする者には立場を問わず淡々と反論する強かさを持つ。
実際は心根は優しく、謂れの無い陰口に心を痛め、綺麗な景色に感動する豊かな感性を持つ。暗闇や孤独を恐れる生い立ちに由来する臆病さを秘め、恐怖に押し潰されそうな一人の夜には幼い頃に何時も聴いていた子守唄を口遊む。
剣技や勉学に努力を惜しまない努力家。純粋な腕力は男性に敵わないと悟り、力の受け流し方を体で覚えたり、未知の妖に対抗し得る知識を少しでも得る為勉学に励む直向きさを持つ。
唯一の趣味は、甘味屋で好物の抹茶や餡子を味わう事。
備考:穏やかで優しい刀鍛冶の両親の一人娘として天真爛漫に育てられた四歳の冬、突如現れた妖怪の奇襲に遭う。父の手で物陰に押し込まれた直後、目の前で大好きな両親を失った。
母の生きて欲しいという遺言に繋ぎ止められ、茫然自失の日々を過ごす中で募る悲しみや憎しみは、両親の仇である妖怪達への復讐の決意へと変わる。
妖怪退治を担う剣士の世界は男社会である事を知り、臆病な自分を偽る術、腕力だけに頼らない柔軟な戦闘術、凡ゆる妖怪の特徴や弱点を学ぶ座学に励んで来た。
厳しい入隊試験では座学は首席、実技は上位陣に辛うじて食い込み、他の女性入隊希望者を大きく引き離す形で合格。後方支援や雑務の配属を拒み、最前線に立つ部隊を試験の成績を引き合いに自ら希望する。
- 名前:山代 紬(やましろ つむぎ)
