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- 2010/9/30 20:46
- 中村紀が・・・
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- 野球界で旋風を巻き起こし、多くの野球ファン達に夢や希望、勇気と感動を与えた一人の選手が再び自由契約と言う、過酷な宣告を受けた
楽天の中村紀洋が球団から来期の契約を結ばないことを宣告された
中村紀洋は近鉄バッファローズ(現オリックスバッファローズ)に入団、打撃力と守備力が売りで主にポジションは三塁手、遊撃手、一塁手。打撃では主に3番、当時4番のタフィ・ローズとホームランを量産、(いてまえ打線)と恐れられるほどの活躍をしていた
WBC(ワールドベースボールクラシック)では過去3度、代表選手として選出され活躍、野球界を代表する強打者に成長する
しかし、近鉄が球団を急遽手放しバッファローズは消滅。(近鉄の経営難が第一の原因)
後にオリックスブルーウェイブと分配ドラフトにより、両チームの選手が分配された
その時、中村紀洋はFA権を行使する権利を得ていたため大リーグ(メジャー)に挑戦することを決意し、ドジャースに入団する
しかしアメリカの生活に順応できず、野球では極度の不振に陥った
その年、シーズン終了後、本塁打1本、打率2割程度と不本意な成績に終わり、中村紀洋は日本球界に復帰することとなった
オリックスバッファローズに入団し活躍を誓ったが、かつての輝きを取り戻すきっかけを掴むことなく、不本意な成績のままシーズン終了
オフに中村紀洋は球団が提示した契約金を不服とし、幾度の交渉の末、球団側が来期の契約を結ばない意向を発表した
中村紀洋は自由契約の選手が最後の挑戦場であるトライアウトに参加することを決意する
1回目のトライアウトはどの球団も獲得の意思を示さず、中村紀洋は2回目のトライアウトに挑戦
どの球団も中村紀洋に目も着けない状況で、目を着けた球団が中日ドラゴンズ
中日の監督である落合監督は中村紀洋を育成枠(支配下登録と違い、公式試合に出場できない)で獲得を表明した
中村紀洋は中日に入団。春季キャンプで落合監督に直接指導を受け、開幕戦前に支配下登録、開幕戦には6番サードとして出場し見事復活を果たした
その年、ペナントレースをスタメンを守り抜き、打率293、20本塁打、89打点の活躍を見せ、更に日本シリーズではMVPに選ばれた
中日で2年、その後FA権で楽天に入団したが1年目は不振、2年目も目立つ活躍をみせることができなかった
1ファンとして(夢)を紀洋がみせて欲しい!
静かに吉報を待つ・・・
- 野球界で旋風を巻き起こし、多くの野球ファン達に夢や希望、勇気と感動を与えた一人の選手が再び自由契約と言う、過酷な宣告を受けた