ノグティーさんとモバ友になろう!
日記・サークル・友達・楽しみいっぱい!
-
- 2011/7/26 17:58
- ハートピア物語 第七部 第十三話
-
- コメント(0)
- 閲覧(24)
-
-
- 「生きてりゃいいさ」
あれから新しい職場が決まったノグティーは、別れを惜しみつつ、ハートピアへと行っていた。
ノグティーのハートピアきつれ川の仕事生活は、2011年3月17日をもって、15年の幕を閉じた。
「15年間、本当に、ありがとうございました。」
1996年6月28日の開設当初から2011年3月まで在籍していた野口は、文字通り、ハートピアきつれ川の生き証人となってしまった。野口は仕事のいろはから人生の詫びさびまでのすべてを教えてくれたこの会社に深く感謝をして、喜連川を跡にするのだった。
それから、新天地での仕事が始まるまで、ノスタルジックは東北太平洋沖地震のボランティアなどをしながら体を温めていた。ボランティアをしながら野口は思った。
「40才になったけれど、俺はまだまだ走り続けるぞ」
3月30日にはハートピアきつれ川で、最後の送別会食事会が行われた。
「最後までハートピアに残っていただいた皆様、本当にありがとうございました。」
K所長の挨拶と共にお別れ会は始まった。再びの再会を誓い合いながら、楽しく歓談をする、本当に最後の最後までハートピアに残った人たちだった。
そして、4月1日はノグティーの新出発の日だった。
会社のロッカーで作業着に着替えてタイムカードを押すと、早速、仕事に取り掛かった。
『朝の来ない夜はない』
さて、ノスタルジックには、新たな仕事人生が始まります。ハートピアきつれ川は無くなってもハートピア物語は永遠に不滅です。
「ハートピアきつれ川は消えても、俺達の心の中にハートピアは生き続ける。」
ノスタルジック・カフェの伝説は終わらない。『新・ハートピア物語』を、これからも、応援し続けてください。よろしくお願いします。(第七部 完 第八部へと続く)
- 「生きてりゃいいさ」