ノグティーさんとモバ友になろう!
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- 2011/7/26 17:53
- ハートピア物語 第七部 第十二話
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- 「Precious」
2010年12月22日には地域生活支援センターの行事でカラオケバンバンさくら店へ行った。これが、会社の忘年会となってしまった。また、今年のクリスマス・イブは、ノグティーは仕事だった。それから、大晦日に年越し蕎麦を食べて一晩寝ると2011年がやって来た。
野口は新年は1月7日がハートピアきつれ川の仕事始めの日だった。冬晴れの中、ハートピアガーデンのテラスにひだまりのパイプ椅子とテーブルを並べるノグティーだった。
1月22日土曜日には社会人ソフトバレーボールの新年会が、栃木県さくら市、丘元で、あった。
そんな時、2011年2月で終わる筈だったハートピアきつれ川の営業が、奇跡的に3月まで伸びた。ノグティーの仕事も同じく、延長をした。2月からはノグティーは環境整備に配属され、主に残務処理を担当した。
そして、2月5日土曜日には有休休暇を利用して、ハートピアを卒業してイオンスーパーセンターに勤務しているN君とGLAYのコンサートを観に行った。
16時になるとコンサートが始まった。ふだんはおとなしいN君が、終始、騒ぎっぱなしだった。
仕事をしながらも休みの日になるとノグティーはハローワーク宇都宮通いを続けていた。
2月はノグティーは柔道の練習に励んだ。練習も、一週間に二回、行った。
3月6日日曜日には昇段審査会がある。ノグティーは、一度、この審査に落ちている。しかし、今回は練習量も増え早朝のマラソンも始めた。点数も一勝分、柔道手帳に記録されていたのだった。
さて、ノグティーはハローワーク通いを続けながら、2月10日にはホテル東日本宇都宮で障害者合同就職面接会に参加をした。一週間後に、ある会社から一次面接内定の通知が届いた。
2月20日には、ハートピアきつれ川で、「ハートピア家族会お別れ会」があった。
とうとう3月6日日曜日柔道昇段審査当日になった。壮絶な戦いの結果1勝2敗2引き分けでノグティーの柔道初段は持ち越しとなった。
2次面接にも受かった野口は、もう一社、内定が決まっているシーデーピージャパン株式会社と、どちらかを新たな職場にするか迷うのであった。
ハートピアきつれ川が無くなるという瀬戸際で、ノグティーは大白星をあげた。これから先、ハートピアの運命はどうなってしまうのか。ノグティーのこれからは
。迄う、ご期待
(つづく)
- 「Precious」