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- 2010/2/22 20:29
- 「時計じかけのオレンジ」の台頭
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- 久々の日記となります
今回は勧められた作品を一気に借りてきました。
有意義な時間を過ごせました、感謝します
『12人の優しい日本人』
裁判員制度を題材にしていて、アメリカの「十二人の怒れる男」(ロシアも2007年リメイク)を元になってます。
三谷幸喜さんによる舞台の映画化で映画の脚本も三谷さんが担当しています。
密室劇で全編会話、自分はこういう脚本の力が発揮される作品は好きです
俳優さん達の演技、脚本とも素晴らしく見入ってしまいます。
邦画の中でも自分はBest3に入れます
ブレイク前の豊川悦司さんは格好良い
『時計じかけのオレンジ』
今回借りた中で一番の衝撃を与えてくれたスタンリー・キューブリックの一作
借りた中でも1971年と一番古い作品なのに、一番革新的で今まで生きてきた中でも凄く斬新でした。
本当に感銘を受けました、自分の中で何かが崩れ落ちたようです。
主人公はクラシック好きで劇中には多くのクラシック音楽が流れ美しいですが暴力的な部分が結構あります。
悲劇を楽しむ残忍な主人公をマルコム・マクドウェルが見事に演じきり、とても魅力が出ています。「ダークナイト」のジョーカーにそっくりです
近未来のロンドンがなんとも不思議です
人間の本能をよく描写していて、ラストまで皮肉が利いていると思いました。
自分にとって色々な意味を持つ一作となりました、本当に素晴らしい(好みが分かれるのは納得)
『イースタン・プロミス』
ロシアン・マフィアを軸に人身売買について描く作品。
主演は「ロード・オブ・ザ・リング」でアラゴルン役ヴィゴ・モーテンセン、本当に凄いです。
かなり渋く、ハードボイルド
バイオレンスなシーンは少なめですが全体的にダークな雰囲気が保たれています。サウナでの格闘シーンは圧巻です。
人身売買については最後まで救いようのない話に感じました、これが現実だと思うと辛いです…。
100分という短い時間に内容が濃縮されていると思います
『グッドフェローズ』
マーティン・スコセッシ監督による実話を元にしたギャング映画。
ギャングの実情をリアルに描写していて、後半の殺伐さが気に入りです。
「ホーム・アローン」の泥棒役ジョー・ペシが最高デ・ニーロも良いです。
音楽もナイスな仕上がり
『ショーン・オブ・ザ・デッド』
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