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- 2016/2/15 20:08
- ゆかいな若冲・めでたい大観
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- すいません。見に行ったのは2/11(木)でしたがPCの調子が悪くてアップできてませんでした…正直PCはいまだ本調子じゃないんですが
世間は建国記念日でのんびりとした時間が流れる中、そういや最近はハタ日といっても国旗を掲げた家とか少なくなったなあ…などと考えながら恵比寿は山種美術館へと行ってきました
開館50周年、そして伊藤若冲の生誕300年記念ということで開催された本展ではタイトルにもある伊藤若冲や横山大観をはじめとする大御所の絵画、それも吉祥をテーマにした作品が集められています。
まず最初は伊藤若冲が周囲の諍いに疲れて製作したといわれる「河豚と蛙の相撲図」がお出迎え。蛙はともかく河豚が擬人化されてないので相撲というより蛙が河豚を抱きかかえているように見えてしまうのはご愛嬌
その他にも屏風にたくさんの「群鶏図」ニワトリもあらためて見るとかっこいい…水炊きが食べたくなったのはここだけの話、どうも鯛とかニワトリとか見てるとついつい鍋とか炊き込みご飯とか連想しちゃうんですよねえ
吉祥をテーマにしつつ、どことなく硬い感じの横山大観に力が抜け切ったような伊藤若冲と両者の作品を対比しつつ、狩野一信や河鍋暁斎をちょいちょいつまみに嗜む…そんな感じでのんびり見て回るのがいいかと思います
- すいません。見に行ったのは2/11(木)でしたがPCの調子が悪くてアップできてませんでした…正直PCはいまだ本調子じゃないんですが