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    • 2010/1/31 23:34
    • 謎の箱と禍々しいもの5
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    • 祖父の顔を見上げる。しかし祖父は私をみていない。
      入り口を凝視している。正確には、入り口にいる
      「それ」を。

      しばらくその状態が続く。とても長い時間に思えた。

      五分ほどして、祖父は私にゆっくり
      「後ろを決して振り向かずに、わしの部屋へ行け。いいな。絶対に振り向くな」

      といった。
      私はわけもわからずままさっとふすまから飛び降り、隣の部屋を目指した。
      そこで呆然と立ち尽くした。

      さらに五分後、祖父がよろよろと部屋に戻ってきた。今にも倒れそうだ。

      私は祖父を支えて、布団に連れて行った。

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