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    • 2010/1/31 23:34
    • 謎の箱と禍々しいもの6
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    • 祖父は横になると、ため息をつきゆっくりと話し出した。

      「あのな・・・。今のは・・・わしの・・・」

      とまで言ったとき、向こうの部屋でふすまが開く音がした。

      そしてまた「ぺタ・・ぺタ・・」という足音が聞こえてきた。

      祖父はいきなり私の手をつかみ、布団の中に引きずり込んだ。
      99歳とは思えないほどの力だった。

      今度は祖父の部屋の扉が開いた。祖父の体はガタガタと震えていた。
      そして何かつぶやいていた。よく聞こえなかったが、

      「すまない」
      「許してくれ」
      「この子だけはやめろ」
      と言う風にきこえた。

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