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- 2025/6/27 7:58
- 浜口京子さん、浜口道場を語る
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- 浜口京子さんが、多数のプロレスラーを出した「浜口道場」を語る【東スポWEB20211110】
京子さん/「浜口道場」は、会長の父にとって生きがいなんです。もう30年以上ずっと、道場が始まる1時間前から会長は人が変わります。ピリピリしてきて静かになる。集中モードで話しかけても返事は無い。心を整えているんです。大事な道場生にケガでもあったら大変ですから。ふざけたり、歯を見せたりは絶対にできません。巣立って行ったプロレスラーたちの活躍を、家族で楽しみに見ています。彼らに憧れた多くの若者が、全国各地から上京し、浅草で汗を流しています。
「アニマル浜口トレーニングジム」は1987年11月、浅草に設立。人間形成も重視し、壁や天井には手書きの道場訓が並ぶ。会員の若者にプロレスラー希望が多かったため、「プロレスへの恩返し」と90年から「プロレスラー育成コース」を始め、「浜口道場」として定着。驚くことに、週3回のプロレスラー育成コースは、ジムの一般会員費以外は不要の「無料」。
京子さん/内藤くんや鷹木くんが道場生だったのは、女子レスリング五輪初採用の2004年アテネ五輪の金メダルを目指していた頃で、私は世界3連覇した後、海外選手に負けたりしてピリピリしていたんです。「話しかけんな!」オーラを出して凄い形相の私と毎日、若き内藤くんや鷹木くんはスパーリングや投げ対策の相手をしてくれて、私の弱くてダメなところ全てを見ていますね。彼らと切磋琢磨した時間は貴重で一生ものです。彼らは皆、私や会長と同じ血が流れる分身みたいなもので、離れていても心が繋がっている、そんな存在です。死に物狂いの私の姿が、今も皆の心の片隅に残ってたら良いですね。
京子さん/会長は皆に「未来ある若者を掌で握りしめてはいけない。羽ばたいてもらわないと」と、「どこどこの団体へ行け」なんて言いません。それぞれ自分が好きな団体のテストを受けます。皆はそんな会長のことが大好きで、会長の誕生日にはいつもメッセージをくれるんですよ。フジの『有吉くんの正直さんぽ』に出演した時、有吉弘行(プロレス好き)さんが「浜口道場出身選手は良い選手が多い。道場をずっと続けていってほしい」って、初めて芸能界の方から言っていただいたんです。本当に嬉しくて「もちろん、絶対に続けます」と即答でした。これからも父や弟の剛史と共に守っていきたいです。
- 浜口京子さんが、多数のプロレスラーを出した「浜口道場」を語る【東スポWEB20211110】