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- 2025/5/15 23:35
- STARDOM上谷沙弥,語る2025年5月(2/3)
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- 女子プロレスSTARDOM上谷沙弥。令和の極悪女王が目指すのは?/中編(2/3)【Woman type20250512】
編集部/沙弥さまは今までの悪役とは違い、内面的な弱さ・優しさに共感されたり、ルックスも注目されています。
上谷さん/そうだな。見た目に関しては、すごくこだわってるよ。私は今までのヒールレスラーに憧れる選手もいないし、同じようにするつもりも無い。世間一般の人が思うヒールって、ダンプ松本さんとかブル中野さん辺りだよな。身体が大きくて怖いペイントしてってさ。でも、私が目指すのは「華やかでキレイなダークヒーロー」。日本に無かったヒールに、私がなってやろうってわけさ。
編集部/美しく華やかでいる努力とは?
上谷さん/メイクにはすごくこだわってて、目元には特に力を入れている。シルバー、赤、黒を混ぜたアイシャドウに強いラメを入れたりさ。ただ、強い化粧品を使うと肌荒れするから、美容皮膚科には定期的に通ってる(笑)。コスチュームに関しても、スタイルがよく引き締まって見える黒で統一してる。ネイルも気を使ってて、美意識は高いと思う(笑)。リングでは特別なオーラを出して、誰よりも輝いて、妖艶な沙弥さまでいたいと思ってる。
編集部/ネットドラマ『極悪女王』の影響は?ヒールになってプロレスが楽しいですか?
上谷さん/確かに『極悪女王』で女子プロレスに興味を持ってもらえたよね、ありがたいよ。しもべからは「沙弥さまはヒールになって、前より伸び伸びと楽しそうにプロレスをしている」って言われるんだ。ヒールに向いてないのかなって悩んだ時期もあったから、今は安心して暴れられるよ。それに「悪いヒールなんだしアンチは当たり前」って吹っ切れて、人の意見なんて気にしない、以前より強い気持ちになったよね。
編集部/中野たむさんを破った今、これからの目標は?
上谷さん/プロレスラー個人としては、今持っているワールド王座の赤いベルトと共に、今年は一年間突っ走っていきたい。あとは、今後もプロレス界の中はもちろん、外(一般)にもプロレスっていうコンテンツの魅力を発信していきたい。野球やサッカーみたいに、「プロレス観に行こう」って、気軽に足を運んでもらえるようにしたいんだよね。だから、呼ばれたらいろんなメディアに出ていくよ。
【後編3/3に続く】
- 女子プロレスSTARDOM上谷沙弥。令和の極悪女王が目指すのは?/中編(2/3)【Woman type20250512】