武田晴信さんとモバ友になろう!
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- 2017/4/14 18:50
- 生きていく上で……③
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- さて、モモのお話の続きです。
ある日、そんな町に、「灰色のスーツを着たサラリーマン風の男達」がやってきて、
町の家々を回って歩く様になる。
「灰色の男達」曰く、
「時間を貯金しませんか?」
「貯金した時間は、何れ利子がついて帰ってきます」
「さぁ、時間を貯金しましょう!」
そう言った灰色の男達に町の人々達は騙されて、時間を貯金するようになるのだ。
時間を貯金するようになった町は、以前より笑いの声が無くなり、次第にそれが、イライラやら、怒号やらにとってかわって行くのだ。
そうして、村人達は忘れてしまった。
モモの存在を。
モモは灰色の男達と戦う。
灰色の男達がモモを捕まえようと追い掛け始める……
と、言う、途中まで、こんな感じのお話だ。
「時間を貯金」って、何だろうか?
(´・д・`)
自分なりに頭を使って考えたんだけど、それは、
「時間を効率的に使う」って、事なんじゃないだろうかな。
今の社会は、これが、まさに、これが!
「時間を効率的に使う」行為が尖鋭化してしまって、突き詰めて突き詰めてって、
余裕が無くなってしまっちゃったんじゃないだろうかな?
派遣とかのライン作業、それだけじゃない、介護の、ファストフード店の、いや、社会の、労働と言うシーンの、様々な場所で、昔ほどには
「余裕が無くなってしまった」
これが、もしかしたら、
「時間を効率的に使う=時間を貯金する」
事の正体なんじゃないかしら?
わぉ!私ってもしかして、頭いーかな、いーかな(^_^)v
多くの人達がモモを訪れなくなってしまった、そんな中で、前と変わらずに、モモの元を訪れる、ジジと言う掃除人。
箒を持って、毎日毎日、自分のペースで仕事をする人だ。
彼の一言、未だに、私が共感してやまない、そんな一言だ。
「箒を持つ、箒をはく、一息入れる。これが重要な事だ。(何度も言いますが、あくまでこれは、私の記憶の中なので、一字一句同じではなくて、恐らくはそれに類する事をジジは言ってます。)」
私は思うんです。
本当に、これが重要な事だと。
ジジ、彼は時間に振り回されては居ない。
時間を貯金=時間を効率的に使う
事は、彼はやっていない。
時間を貯金するようになった人達は、
「時間に振り回されて」いるのだ。
と、思う。
- さて、モモのお話の続きです。