雪月さんとモバ友になろう!
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- 2012/10/25 16:07
- 気侭語り3
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- 過去はどれだけ忘れようともがいても、影のように我々の背後から、付いて来る。
過去自体は悪い存在ではない。かといって良い存在でもない。
それに意味付けをするのは人間なのだから。
良い過去は心の中において、暖炉のように我々を暖かく包み、悪いもの、辛い過去は心に深く突き刺さる、鋭いナイフのようである。しかも、それは度々心を抉り、幾度となく我々に音のない悲鳴を上げさせる。
当然、周りの人には何が起こっているのか分からない。助けを求めたくても、一体どう言っていいのか、誰に言えばいいのか、そもそも誰かに言うという行為自体が自らを傷付ける、という時もある。
だから、我々は終わりのない悪夢に捕らわれ、自己を嫌悪し、漠然とした「何か」を恐れる時があるのである。
~4に続く~
- 過去はどれだけ忘れようともがいても、影のように我々の背後から、付いて来る。