強アルカリ性さんとモバ友になろう!
日記・サークル・友達・楽しみいっぱい!
-
- 2012/6/8 10:04
- (´;ω;`)愛の物語
-
- コメント(0)
- 閲覧(27)
-
-
- [YouTube動画] "映画『ダーク・シャドウ』予告編" について:
観に行って来ました、ティム・バートン監督とジョニー・デップのコラボ第8作目『ダークシャドウ』
物語の大筋は「シザーハンズ」と「バイオハザード」を足して2で割った所に「羊たちの沈黙」をサッと振り掛けた感じで、基本ラヴストーリーでした。
何百年生きても恋の駆け引きが出来ない直球ラヴ魔女ッ子「アンジェリーク」が、1人の男性に何回も失恋するお話です。
アンジェリークは言います。
「貴方の恋人を殺されたくなかったら、私の愛を受け入れなさい!」
「私の愛を受け入れたなら、貴方にかけた呪いを解いてあげるわよ!」
そしてジョニー・デップは言いました。
「お前には人を愛することは出来ない。
人を所有することしか知らないからだ。」
アンジェリークは死の淵でソレを聞き、自らの心臓を抉りだして差し出し言いました。
「受け取って…、私の愛」
アンジェリークは愛を知らないんじゃなく、ソレがアンジェリークの愛の形なのです
かつて秦の始皇帝やチンギス・ハーンやアレキサンダー大王が、この世の果て迄をも支配しようとしたのは、自分を取り巻く世界を恐れながらも愛していたからに違いないのです
ある学説に「支配的5%」説があります。
あらゆる群れで生きる社会性動物には、支配的資質を持つ個体が約5%いて、その個体はその他の個体より支配欲が強いのは勿論、神経質で記憶力が良く、知識欲と好奇心の塊にして尋常ならざるロマンチストで、己の私欲を満たしたり私財を増やすより、他文明を踏み躙り侵略したり、自然を破壊して巨大建築物を建設する事を好むのです。
それが、愛する者を破壊することしか出来ない支配的5%の宿命なのです
アンジェリークの愛は決して実らない。
実らない事にこそ意義があるのです
志し半ばに倒れることこそ、支配的5%の真の死に様にして生き様なのですから…。
満たされることを知らない怒れる魂は、死ぬことでしか救われないのです
アンジェリークよ、安らかに
(´;ω;`)大女優より