ぷぅ太郎さんとモバ友になろう!
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- 2011/7/12 23:37
- たろうへ
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- 15年くらい生きました。
犬の年齢では長生きだっていうけど。
全然短すぎる時間でした。
私は何歳まで生きるかわからないけど、できれば私が死ぬまでずっと一緒に生きていてほしかった。元気な姿で。。。
最後に一緒に浜辺に行ったときは、疲れて浜辺で寝てしまいました。
でもあの時はまだよかったんだ。いつの間にかおとなしくなっちゃって。しゃがんだ膝に前足を置いてくれるぐらい無駄にお手をしてくれたのに。もうそんな芸当すらできないくらいに弱ってしまった。
先週会ったときは、脱走からようやく帰ってきた後で、体中傷だらけで、痛みで夜も眠れずひどい有様でした。体の泥で傷口なんてわからなくて、(医者からお風呂はストレスになるからと言われていて洗うこともできず)なんで泣いているのかわからなくて、どうしたらいいのかわかりませんでした。それが傷口に湧いたウジだったなんて、ひどい話です。
夜中に何度も起こされるもんだから、つい、うるせえなんてつぶやいた。偽善者。
今めっちゃ後悔してる。だから、一つ一つピンセットでつまみだした。こんなのが体の中にいるなんて、ぞっとした。たろうの体に・・・ゆるせない。お母さんと妹と3人で必至に追い出した。きっと最初にお母さんがしているのを見なければ、自ら進んでやることはできなかっただろう。
体からウジをたくさん取り出しました。毛玉をはさみで切って、少しきれいになりました。ようやく楽になったのか、数日間ろくに寝られなかったようで、しばらく昏睡状態でした。
夜になると、寝言なのか、体の痛みなのか、ときどき鳴きました。まるで、誰かを散歩に誘っているかのようでもありました。
ときどき脚を動かして、まるで走っているような動きをしました。おそらく、目は開いていたけど、ずっと眠っていたのだと思います。
もう立てないくらいよろよろだったけど、本当は走りたかったんだよね。
頭をなでました。頭は昔と変わらずさらさらの毛をしていました。
聴覚、嗅覚、視覚、味覚はほとんど奪われ、動くたびに体中ぶつけているタロウを見て本当にこのままでいいのか、それまですごく悩んでいました。
でも、決心しました。
犬は我慢強い生き物だから、鳴くということはかなり痛いってことを本を読んで知りました。
もうこれ以上我慢させるのはかわいそうだ。
眠っているたろうにおやすみをいいました。
またいつか一緒に砂浜を走ろうね。
大好きだ。たろう。
- 15年くらい生きました。