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- 2011/4/21 19:34
- 今年度の初授業終了
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- 皆さんお疲れさまです。アタシもお疲れさま
北九州予備校鹿児島校での2011年度の授業の初日が終了
ホテルに帰って一息つく
去年見た顔もチラホラいたけれど、とにかく元気そうで何より
授業が終わってから掃いて捨てるほど質問の生徒が来たが、みんな結構しょうもない間違いや勘違いが多い(しかもほとんど同じ基本的な所)。
ちょっと冷静に考えたらすぐに分かるんだけどな。
分からない所を「グっ」と突き詰めて考えて、自分で解決した時の快感を知らないのかも。
あと、「分からない」という状態に耐える訓練にもなるし
これ結構大切
今読んでる京大名誉教授の森毅先生(去年亡くなった)の、「東大が倒産する日(筑摩書房)」
に、
『分からんことをウジャウジャしているうちに、ある程度たつと、ああなんとなくこういうことかな、と分かってくる。
分からんことに対する堪え性がないのは、大学の研究者としては非常に困るわけ、分からんことを頭の中に養う能力がないと。
(中略)
だから、大学の授業が分からんとかいうことに関しては、分からんことが問題じゃなくて、分からんことに堪えられないことが問題という感じがしますね』
とある。ま、金払って予備校に来てるから質問したくなる気持ちも分からんではないが、せめて一週間、その分からんことと向き合うと、意外に大した内容ではなかった、ということは多い(ネット予備校キューブエイチの動画サイト作ってる時、何度も思った笑)
だから学生諸君、ボチボチ分からんことと付き合いましょうや
質問はいつでもOK。でもせめて一週間はその質問内容と向き合って、
「一週間必死で考えたり調べても分かりませんでした」
という骨のあるセリフを、たまには聞かせてちょうだいね
頑張れ
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