ぉしぉさんとモバ友になろう!
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- 2014/5/17 23:29
- ぉ塩さんの遺伝子
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- 我が娘。
今朝、部活に行くので『送ってけ』と言う。
普段の彼女は無口だが今朝はお喋り。
『ははぁ~ん…なんかあったな』と解りやすいので探りを入れる☆★
どうやら同じ部活の同級生と気まずい空気が流れてるらしい。
自分は何もしていないのに皆が近寄らなくなったと…。
冗談混じりに色々話を聞き出すが彼女がこの手の悩みを良く抱える。
小学校でも同じ事で悩んでいた。
で…決まって彼女が言う台詞がある。
『仲間外れにされても、そんな奴達とは仲良くしたくない』
嘘つけ(笑)
本当は寂しいくせに。
意地っ張りな奴め。
どうも彼女は誤解されやすいのかな?
人を良く見る性質を持っていて、場の雰囲気やらが読む。
一見、何も考えずボーとしている様に見えるが実は繊細で自分が傷つくのが怖いので敏感に空気を読み取り諦めてしまう。
自分は強いと思い込みたいんだろうし気持ちは解るが、それは本当の強さではないぞ♪
痛い経験を積み重ねて得るのが強さとなり君の力になるだろう。
しかし…
私と同じだなって思う。
今の私ではなく幼い頃の私と同じ。
そうやって周りを拒み続けると私の出来上がりって見に見えた。
これは阻止せねば( ̄▽ ̄メ)
こんな面倒くさい性格は私だけで充分。
学校に着いても、なかなか車から降りようとしない娘。
無意識に助けを求めているんだろう。
そんな中、童話だっけ?
幼い頃、私が読んだ本の『ちび黒サンボ』の話題になった。
娘は目を丸くしながら知らないと言う。
『そんなの皆だって知らないよ!』
『馬鹿言え!有名だぞ!』
『食べ物?そんなの○○ちゃんだって知らないよ!』
○○ちゃんは部活仲間。
車を降り助手席のドアを開け無理矢理、娘を引きずり下ろす。
『よし解った!○○ちゃんだって知ってるから聞いてこい!』
彼女の背中をポンと押し先に到着してた部活仲間達の元へと送り出した。
車へ乗り運転席から娘を見ると仲間の輪の外でモジモジしている娘が見えた。
『娘よ。頑張れ』
そう言って車を走らせ家に帰った。
昼前、私の携帯が鳴る。
娘が今度は迎えに来いだとさ。
母親はパシりかっ!とツッコみたくなるが迎えに行くと仲間に囲まれた娘が居た。
そして車に乗り込んだ娘が開口一番に私へ一言大きな声で言う。
『今日これから遊びに行ってもいい?』と。
頭をクシャクシャ撫でながら
『その前に迎えに来たお母さんにお礼は?』と言いつつ今朝とは違う彼女が見れた喜びは幸せだ。
- 我が娘。