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    • 2020/6/4 21:54
    • アフロダイストーリー7
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    • 光子力研究所から遠く離れたオープンカーの中でモニターを見詰める人影があった。
      手には長い金属の杖を持ち、頭巾を被った半男半女の奇怪な人影。
      「ふふふ…兜め驚いているようだな」
      「ここらでもう少し驚かしてあげようかしら?」
      怪しい人影の怪人、あしゅら男爵と呼ばれるドクターヘルの手先は男と女の声色を使いつつ、ひとりごちた。
      そのままC区画に向かえば目的のジャパニウム鉱石強奪は成功も容易かった筈だが、つい欲を出してしまう性格なのだ。

      急いでアフロダイの格納庫に辿り着いた3人だが、さやかはなかなかアフロダイに乗れなかった。
      「何をしているんださやか、アフロダイならあのマシンを止められるはずだ!」
      弓教授が急かす。
      「でもお父様、あんなのと戦ったらアフロダイが傷だらけになってしまうわ!」
      さやかにとってアフロダイは単なる機械では無かった。語らずもさやかはアフロダイに母の面影を重ねていた。ストールを持ち出したのもコクピットに母の思い出を満たしかった為であった。

      そこへ隔壁を破って破壊マシンが現れる。破片が3人を襲い天井を揺るがし、訓練後にすぐ駆け付けた為にきちんとアームに固定されていなかったアフロダイを揺らしていた。
      「こりゃ敵わんな。Zの完成を急いでおくべきじゃったワイ!」
      なんとか降り注ぐ瓦礫を交わしつつも兜博士と弓教授は避難した。
      しかし逃げ遅れたさやかに向かって破壊マシンが向かう。いや、さやかでは無くアフロダイを倒して3人を生き埋めにしようとしているのだ。
      轟音を立ててアフロダイはさやかの上に倒れ込んだ。

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