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- 2015/10/14 21:35
- ソ連陸軍 T-72
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- T-80Uに続きまして完成です。
連休前半の2日間でサクッと完成させようと企んでましたが、塗装色でミスったり、換気扇回し忘れてシンナー臭で頭痛になったりで4日費やしました(汗)
・・・ま、お陰で満足な仕上がりに
キットは間違いなしのタミヤ製。
但し、ちょっと古いキットなんでディテールが不足気味。真鍮線で砲塔前面の発煙弾発射器の点火コードを追加しました。
塗装はソ連戦車標準のロシアングリーン。セールカラーで明度を上げながら面ごとにグラデーションをかけました。
油彩とドライブラシで汚して、チッピングして完成。
戦車兵は海外キットから。手首を加工して機銃座に配置しました。
↓お好みで解説どうぞ
T-72はソ連が1973年に採用した戦車。安くて丈夫で結構強い戦車を目指して開発されました。
目論見通り、走攻守のバランスがとれた丈夫な戦車として仕上がったT-72は、ソ連本国の他に東欧や中東の友好国にも輸出されます。
ただし、輸出仕様のT-72は意図的に性能を落とされており、お陰様で1990年の湾岸戦争でイラク軍のT-72は米英の新型戦車にボッコボコにされる羽目になりました。その余波でT-72の市場価格も暴落、超安い戦車となってしまいますw
敗れたのが輸出仕様のT-72とは言え、本国仕様のT-72もヤバいと思ったソ連は既存のT-72の改良に着手。しかし、経済破綻でソ連は崩壊。T-72は後継国のロシアで改良され、現在でもロシア軍の一翼を担っています。
輸出仕様のT-72を運用していたポーランドやチェコでも独自に改良して運用しています。また、先進国の最新戦車にこそ劣るものの、T-72は台所事情の厳しい発展途上国にとっては安く手に入る貴重な戦力となっており、今でも多くの国々で運用されています。
安い安いと言いましたが、現在のT-72の御値段は物によるけど約500万円。
自衛隊の90式?8億円です(・∀・)
- T-80Uに続きまして完成です。