ペンギンの空さんの日記

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- 2010/2/22 2:16
- ローカルラジオ出演！(長編)
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- 2月14日バレンタインの日。みんなが休日の中、僕は仕事。実は町興こし祭の一貫で、地元企業の展示会があり、うちの会社も出展。うちの会社は体験コーナーを設けて、賑わう人波を大声あげて呼び込みを行う。そこにどうみても、異質で綺麗な女性が通りかかる。｢世界でたった１つの手作りペンダント作りませんかー！｣自分でもアホなうたい文句と思いつつ、やっぱりその女性に逃げられてしまった。そんなときローカルラジオ局からうちの会社へ取材の申し込みが…。他の社員を押しのけ、｢俺が出る！｣と強引に。もうそうなると体験コーナーはそっちのけ。ラジオ出演のことで頭がいっぱい！仕事もせず、質問される内容の解答探しに夢中だ。実はその祭にはラジオブースが隣接されていて、ガラス越しにライブが見れられる。出演となると僕の姿が来場者に丸裸にされると同時にラジオにも流れる二重のプレッシャー。本番前のミーティングで、質問内容が変わっているのに気付き、｢えっ、ウソー！｣しかし、もう時間がない。ノープランでいざ本番！ヘッドホン付けてマイク席につくと、｢あっ、｣とお互い驚いた！実はさっき逃げられた異質の女性が隣に座っているではありませんか！何を隠そう彼女はパーソナリティーだったのだ。オンエア前のBGMで彼女が｢まだペンダント作れますか？｣すかさず僕は｢予想以上に売れ行きが好調でね、あなたのために最後の一枚を取っておきましょう。｣なーんて、まだまだいっぱい残ってるのに、僕はアホだ。
  さて本番が始まり、彼女の第一声が世界にたった１つのペンダントを作ってらっしゃるペンギンさんです！ときたもんだから恥ずかしいも何も…。彼女は余程そのフレーズが気に入ったのか、かなり連呼していた。結果的に彼女よりも多くトークをし、無事に終了！我ながら感無量といった感じ。その後、彼女が約束どおりペンダントを作りに来てくれたのは言うまでもない。