那美香さんとモバ友になろう!
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- 2013/7/30 23:58
- 7月30日(火)
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今日これを見てきたわけなんだけど…
ジブリってやっぱ子供向けの作品じゃないんですね
経済大国日本とか言っても、大正時代は世界ワースト3に入る程貧しい国だって言うし
今じゃ想像もつかないよね
大正時代のたった14年の間で第一次世界大戦があり、関東大震災があり
昭和に入って、第一次世界大戦が終わってようやく20年たったねってとこで次は第二次世界大戦が始まる。
「風立ちぬ」は堀越二郎って人の半生を描いたとかってフレーズで売り込んでるけど
確かにそうなんだけど
時代の流れを感じる作品だったな
その堀越二郎さんも三菱のなんたらで有名な人物ではあるらしいけど
そもそもこの人、第一次世界大戦が始まる前に生まれて第二次世界大戦が終わってから亡くなってるしね
何が言いたいかって言うと…
私の中にある宮崎駿監督のつくるものに対する概念が覆された。
もともと、もののけ姫とか、風の谷のナウシカとか、テーマは子供に理解出来るレベルじゃないんだろうけど
とくにもののけ姫なんて、好きだったけど、いろんな神様が出てくるわけだし、それを理解しようと試みなくても受け入れられるのって、やっぱり日本人だからこそであり、今、その日本人が恵まれた環境に置かれてるからだろうなって思う。
キリスト教はイエスを神として信仰する限りで一神教なわけだし
森の神様なんて言われても「はっ?」ってなるよね。
例えば…ギリシアかな砂漠の国とか、雨の少ない国、雨が降る事で生きていく上での恩恵を与えられるわけだし、そもそも木が生えてないとこで森の神様なんて言っても、じゃあ森の神は砂漠の地に住む人間を見捨てたのかって反発くらいそうだが…
そうじゃないとしても、その辺りの土地に住む人は、雨を運んで来てくれる雷の神ゼウスこそが信仰の対象だったりするし…太陽なんて照りつけるばっかりで、太陽からの「温かみ」は感じないんだろうな…
それが悪いとかじゃないし、むしろ道理にかなってると思うけど
そう考えると、やっぱり日本って恵まれてるな…
雨は降るし太陽にも温かみを感じる。暑さ寒さの季節があって、森もあれば海にも囲まれて
…話が膨らみ過ぎてきりがないな…。
そういう根源的なとこの話が映画で出たわけじゃないけど、そういうところから考えさせられた。
人間の生きる力はすごい