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    • 2025/5/26 17:57
    • 「侍タイ」監督 兼業コメ農家の苦境告白
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    •  日本アカデミー賞作品賞を受賞した映画「侍タイムスリッパー」で知られる安田淳一監督が、「ABEMA的ニュースショー」にVTR出演し、コメ農家の現状について語った。


      安田淳一監督
       京都でコメ農家を営んでいた父が死去したことを受け、農業を継ぎつつ、映画監督として映像作品の製作を続ける、珍しい兼業の安田監督。市場価格が高止まりしているにもかかわらず、コメの買い取り価格が上がらない現状に悲鳴を上げた。「コメの買い上げ価格が低すぎて、30キロ作るたびに数百円から1000円近い赤字が出る。僕がいろんな仕事をやってきた中で、一番黒字化が難しいのは米作かなと確信を持って言えるくらい」と訴えた。

       就任したばかりの小泉進次郎農水相が、6月上旬までに5キロ当たりのコメ価格を2000円台に下げる方針を示している。これに安田監督は「付け焼き刃じゃないけど、瞬間的にコメを強引なやり方で下げて、国民の支持が集まって、根本的な問題をずっと置き去りにされることが逆に心配な感じです」と述べ、将来的な環境改善につながるかを疑問視した。

       補助金による赤字の補てん案については、「僕は補助金やと、やる気がなくなる。補助金は誇りの問題でもある」と、モチベーションの低下を懸念。「経営的な問題を補助金をもらうから、言いなりにならなアカンという、経営の自主性を失うところも怖い」とも訴えた。

       その上で、「基本的には、政府の買い上げ価格を、経営が成り立つまで高く上げて(欲しい)」と理想的な解決策を提案。「頑張っていいものを作ったら、いい値段でたくさん買ってもらえるという、そこの買い上げ価格をまず今の数倍、2、3倍に上げて、それを消費者に安く卸すという。国策としての主食を守るという意味で、政策転換の中でやっていかないと難しい」と危機感を募らせた。

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