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- 2025/5/2 18:42
- 日航機墜落自衛隊関与説作家青山氏コメント
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- 昭和60年の日本航空機墜落事故を巡り、自衛隊の関与を指摘する作家、青山透子氏は5月2日までに産経新聞にコメントを寄せ、事故原因を究明するためには日航が拒否している事故機のボイスレコーダー(操縦室音声記録装置)などデータ開示の必要性を強調した。青山氏の著書は全国学校図書館協議会の選定図書に指定されるなど社会的反響は大きい。国会で「多くの人命救助に当たった隊員に対する侮辱だ」(自民党の佐藤正久参院議員)と問題視され、中谷元・防衛相が「自衛隊が墜落に関与したことは断じてない」と言及するに至っている。
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私の作品は、膨大な日米公文書や250名以上の子どもたちの証言集の分析、当時の現役自衛官の証言、日航 OB、米軍、横田基地の証言、元自衛官と遺族のもつ長年の疑問や出来事の裏付けとなる科学的調査分析を行い、帰納法として事実を積み重ねた結果、一つの仮説を提示している。
反論は、単なる感傷論や意見であってはならず、それを裏付ける科学的データが不可欠であり、それがないものは質問にも反論にもなっていない。
私の7冊の著作には巻末資料も掲載しており、それを帰納法で読み解けば、誰もが恣意(しい)的ではないとわかる。その結果、一つの事実が浮き出されたとしても、OBであればこそ身を正し、冷静にならなければならない。
最大の証拠物である生のボイスレコーダー等を開示してこそ真実がわかる。
しかし、40年間も日本航空はそれを開示しようとしない。文字記録ではない生の音声データを開示することこそが、不毛な議論に終止符を打つのである。
■青山透子(あおやま・とうこ)元日本航空国際線客室乗務員。国内線時代に事故機のクルーと同じグループで乗務。その後、官公庁、各種企業等の接遇教育に携わり、専門学校、大学講師として活動。東京大学大学院博士課程修了、博士号取得。
- 昭和60年の日本航空機墜落事故を巡り、自衛隊の関与を指摘する作家、青山透子氏は5月2日までに産経新聞にコメントを寄せ、事故原因を究明するためには日航が拒否している事故機のボイスレコーダー(操縦室音声記録装置)などデータ開示の必要性を強調した。青山氏の著書は全国学校図書館協議会の選定図書に指定されるなど社会的反響は大きい。国会で「多くの人命救助に当たった隊員に対する侮辱だ」(自民党の佐藤正久参院議員)と問題視され、中谷元・防衛相が「自衛隊が墜落に関与したことは断じてない」と言及するに至っている。