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- 2010/7/15 1:51
- 合唱通論1 ~『夢の意味』その1~
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- 皆さん、こんばんは、こんにちは、そして、おはようございます。
近年、合唱人口の減少が問題視されています。
私もこの問題に頭を抱える1人です。
ネットという文明の力をもってしても、合唱曲についてはまだまだ記述が少ないです。
よって、私が少しでも合唱の良さを広めるために「合唱通論」と表しまして、合唱曲を紹介したいと思います!
記念すべき一回目は、
作詞:林 望 作曲:上田 真樹 『夢の意味』より 1.朝あけに
を紹介します。
この組曲は、私達の定期演奏会で歌う曲ということで選びました。
全5曲から構成される組曲『夢の意味』
これは現実→回想→現実という流れで描かれています。
今回紹介する「朝あけに」では目覚め、回想に入るところと回想を描いています。
ピアノが奏でる静かな三連符のメロディーに時々差し込む左手の音が、
ほのぼのとあかるむ
様子を表しているように私は思います。
また、この組曲全体に言えることですが、合唱とピアノの『間』が素敵なんです。
「ふとめざめる」
指示がpであり、合唱が休符のあいだにピアノがこれまたpで和音を弾いてくれるのです。
そう、この組曲では、合唱だけでなく、ピアノも「歌って」いるのです。
また、この曲は回想に入ります。
沈黙のあとに、今までよりも早いテンポで思い出される…
それは
「ゆめのような うつつのような」
なんとも言えない雰囲気にしてくれます。
また、この組曲全体の特徴として、sub.の指示が多いです。
cresc.のあとにふっと引いていく…
これまたいい効果だと思います。
終わり方も徐々にハミングとピアノで優しく引いていく。
しかもattaccaの指示つきです。
つまりは余韻を保ったまま二曲目に入る、というところでしょうか。
朝あけに、夢から覚め、いしきがまだはんぶんねむっている状態からも醒めたときの
ぽつん
としたかんじになります。
という誰でもわかるようなことを書いていきます。
どうかお付き合い下さいまし。
- 皆さん、こんばんは、こんにちは、そして、おはようございます。