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- 2010/2/14 23:46
- 男たちの第三次世界大戦
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- パールハーバーの奇襲にて幕を開けた第二次世界大戦は、1945年、
禁じ手
である核兵器の投下により集結した
以後日本は、ポツダム宣言の執行のために機関GHQ
の指揮下に置かれる事となる
子供達は、数少ない甘味を求めて兵隊サンの車を追いかける
そして、戦後復興を志す日本の空に子供達の声が響くギブミー チョコレート
ワタクシ達がまだ生まれてなかった、60年以上前の話だ
さて、2月14日バレンタインディ…
女の子達が
誰にあげるか
どのタイミングであげるか
手作りチョコにするか
喜ンでくれるだろうか
等と、大いにドキドキする日……の翌日……
男どもにとって第三次世界大戦
とも言える戦いが始まる…
『お前チョコ何個もらった?』
パールハーバーの奇襲張りの一言によって男達の第三次世界大戦
の幕は切って落とされる
その場にいる男達はさり気なくその回答に耳を傾け、敵(自分より多い)か味方(自分より少ない)かを判断する
たかがチョコの数…されど侮れないなぜなら、貰ったチョコの数によって、否応なしに『モテ男の度合い』がランキング化されてしまうのだから
モチロン、ランキングのトップ
など取ろうとは思っていない
しかし、最下位だけは避けたい…モテない男
のレッテルだけは…
誰しもが味方(自分より少ない)を求めて情報収集しながらもコイツは本当にチョコを貰ったのだろぅか?
コイツは0個と言っているが、本当は誰かに貰ったンじゃ…?
等という、とてつもない恐怖心や猜疑心と戦わなければならないのだ
皆が敵に見える状況…
そして遂に禁じ手
に手を出すかどうかの葛藤が始まる…
母親に貰ったチョコをカウントする
男として、手を出すべきか大いに悩むところだが…この禁じ手
さえ使えば、最下位(0個)は脱却できる…
かく言うワタクシも…禁じ手
に手を染め続けた一人である
しかも…母親と妹の2つ分も禁じ手
によって第三次世界大戦を生き抜いてきたワタクシ
今年も日本の空には男達(ワタクシ含む)の声が響くギブミー チョコレート
- パールハーバーの奇襲にて幕を開けた第二次世界大戦は、1945年、