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- 2010/12/24 20:42
- 眠れぬ夜
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- 今日はちょうど彼が亡くなって一年となる命日です。
昨年は、本当に多くの方が続けて亡くなってしまう年でした。
マイケル・ジャクソン、忌野清志郎さん、彼らが続けて亡くなった時は、淋しいけれどそんなに実感の湧かないものでした。
やっぱり僕よりも年上で、全盛期に同じ時代を過ごしていないからかと思います。
しかし年末のこのタイミングで、志村君の訃報を聞いた時、自分より年下で、そしてこれからの時代を生きるはずの青年の死に、とても大きなショックを受けました。
それまで、フジファブリックの事は、名前しか聞いた事がありませんでした。
the yellow monkeyのトリビュートに参加した時、初めてYOUTUBEで音楽を聴きました。
最初に聴いた感想は、良く分からないなという感じでした。
しかし雑誌で吉井さんと志村君の対談では、吉井さんが志村君の音楽を絶賛していて、とても好感を持っていました。
僕が本格的に彼らの音楽を聴き始めたのは、彼の死の後です。
後追いファンがこんな事を言うのは変だけど、それでも去年の今日の衝撃は忘れる事ができませんし、とても引きずってしまいました。
今まで生きてきて思うのは、「時間」でしか癒せない「悲しみ」というのはあると思います。
喪失した事実はいつまで経っても悲しいし、それは変わりません。
でもその悲しみに囚われるのをやめ、前を向いて歩きだせるようになるためには、ある程度の「時間」、もしくは区切りとなるきっかけみたいなものは必要だと思います。
志村君に対しては、今年の2本のフェスで、吉井さんからのお別れの挨拶であり弔いの鎮魂歌を捧げてもらったお陰で、僕の心の中でも悲しみを消化できたような気がしました。
生きている人たちがいつまでも悲しんでいるばかりなのは、亡くなった人が望むものではないと思います。
生きている自分たちは、全力でより良く生きるしかないな。
この日記を書こうとしていたら、吉井さんも同じく志村君への日記を書いていました。
CDのボタンを押せば、いつでも会える。
「眠れぬ夜」
ダメだよ吉井さん、一人でこの日にこんな曲聴いたら!
涙が止まらなくなる。
メリークリスマス
- 今日はちょうど彼が亡くなって一年となる命日です。