FuToSin§さんとモバ友になろう！
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- 2013/7/11 10:23
- 星明かり
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仕事終わりいつも通り帰宅
気紛れで吸うタバコに火をつける
前日に頭を整理し気合いを入れても翌日には現実に打ちのめされ崩れる
変わりない毎日
｢何してんだ｣
昔に抱いていた志
今ではすっかり錆びれてしまい何だか分からない
いつからだろう
こんなにも諦める気持ちになっていったのは
相変わらず音が不安定のコンポ
今の自分だなと重ねてみる
｢本当は分かっているんだろう？
自分に必要な事が｣
何度も聞いてみるが出てこない
分かりたくないから認めたくないから
自分を追い詰めたくないから
目を瞑り耳を塞ぐ
頭の中の闇が消えてくれない
頭の中の闇から抜け出せない
同じことをループ
そしてまた今日が終わる
久々の休日 やることがないのでとりあえず気紛れに手をつける
誰とも関わりたくないから携帯もOFF
何もない日
何もない自分
そんな風に考えても押し寄せてくる過去の自分達
そいつらの方を振り返れば自分が
崩され
落ちて
居なくなる
｢消えろ、消えろ｣
叫んだところで何一つ変わらない
余計に増える一方で
それがまた闇になり大きくなり飲み込まれ
落ちていく
堕ちていく
朽ちていく
助けを求めるように窓を見る
珍しく雲ひとつない天気
太陽が拒むように光をさしてくる
｢余計に苦しいだけだ｣
また目をつぶり落ちる
気付けば夢の中
見渡せば無数の黒の塊 黒の霧
黒 黒 黒
ああ、これが自分の中か
｢俺は…｣
うなされ目を覚ます
諦めたように窓を見ると光放ち散らばっている無数の星達
その一つ一つの光は自分を照らして暖めてくれるような
小さいけど遠いけど
すぐ近くに居てとても大きな存在
気付いたら見とれいた
頭の中の何かがスーッと消えてく
消えた途端に溢れる涙
｢こんな夜なら悪くない｣
いつも嫌いな夜が少しだけ好きになった
星ははいつか消えいくもの
命も同じように消えくもの
なら今 この瞬間も精一杯に自分とゆう人間で叫んでいたい
星が精一杯光を放っているように
形あるもの最後までそれらしく
心ある者
最後までその者らしく
ああ、気付いたよ
答えなんてさ
実に単純
そう
自然で ありのままで
抱えたものが黒くても
いつかなる｢大きな自分｣の一部になる
元々自分だから
もっともっと積み重ねていこう
瞬間瞬間にできた色々な｢自分｣を
