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    • 2010/4/4 1:48
    • 野球のおはなし※一個人の考えです
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    • お久しぶりです。

      基本的にスカウトは高校生ピッチャーの評価をするとき、球の速さよりも身長を考慮します。
      身長=将来の伸びしろ
      と見なされているからです。
      2009年、プロ野球の投手で175cm以下で主力として活躍できたのは
      藤井秀悟(175cm)
      小笠原孝(173cm)
      石川雅規(167cm)
      渡辺亮(175cm)
      青木勇人(173cm)
      武田久(170cm)
      長谷部康平(173cm)
      川岸強(174cm)
      杉内俊哉(175cm)
      大隣憲司(175cm)
      荻野忠寛(174cm)

      たった11人
      数字の上でも投手は背が高い方が有利。
      Q.なぜ身長が低いと不利なのか
      「球威が致命的に足りない。」
      第一に、ってかこれが全てです
      背が低い投手は通常より低い位置から球を投げるわけですから
      球にかかる重力が少ないのは当然。同じようにバットで打たれたとしも打球は普通より強く・遠くへ飛んでいく。
      例え数cmだろうが「球に角度がない」という事はコンマ数秒の世界で戦うプロ野球選手にとって大きなハンデです。
      それでは背が低い投手が活躍する条件は?

      1.オーソドックスな投手では駄目
      日本で一番オーソドックスな投手タイプは
      「右投げで決め球がスライダー」な投手です。
      つまり条件1は
      「左投げであることor独自の決め球があること」
      典型例;石川雅規

      2.球に角度をつける
      身長を利用した「縦の角度」がつけられないなら「横の角度」を付けて打ちにくくすればいい。
      条件2は
      「サイドスローもしくはスリークォーター投法であること」
      典型例;川岸強

      3.徹底的に厳しいコースを突く
      これが最も重要
      厳しいコースに続けて球を投げ込む事が出来れば例えMAXが135km/hでも簡単に芯で捉えられる事はない。
      つまりは
      「ストライクゾーンの隅を攻め続けられるコントロールとハートの強さがあること」
      典型例;武田久

      4.打者の間合いを外す
      これは投球フォームを工夫することで実践できる。
      つまり条件4は
      「変則的なフォームor間合いで投球できること」
      典型例;杉内俊哉

      これら4つの条件のいくつかを高い水準で満たしていれば小柄でもプロの一軍相手にも通用するということです。
      ちなみに
      甲子園優勝の興南の島袋洋奨君は
      2以外全部を高い水準で満たしています
      3年前の辻内崇伸や今年の菊池雄星のようにフォームを崩したりしなければプロでも1年目から中継ぎあたりで活躍する力があると思います。
      慢心せずに自分を磨いてください。
      (取材の受け答えを見てるとそのへんも期待できる)

      ハムに来い!

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