Vanessaさんとモバ友になろう!
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- 2011/3/26 6:24
- 人の悲しみは天に向けても届きやしない
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- ニュース日記 について:
- 記事を読んでいたら、
涙が出て、悲しくて、虚しくて、胸が痛い。
この娘は泣くのも我慢して、お母さんは生きていると信じて、お母さんからのメールを待ち続けて、携帯を抱き締める。
母子家庭に育って、母親一身の愛情を受けると、お母さんの温かい愛情にいつだって、毎日、甘えたいと思う。
9歳なんてまだまだお母さんの手作り料理や、お母さんとの一緒に過ごす時間が大切なはずなのに
大人になっても、母親の存在はとても素敵なものだし、美しいよ。
奈月ちゃんがお母さん大好きな子だという気持ちが文面から、母親と娘の絆が深く伝わってきました。
私も母子家庭なので、小さい頃からいつもお母さんにひっつき虫の甘えん坊でした。笑
どこにいくにもいつも一緒で、遠出をする時はいつもバスに乗ってお出掛けしていました。
お母さんとデパートに入ると、毎回、私は勝手にはぐれて迷子になってしまい、大泣きしてはうろちょろしてお母さんを必死に探していました。
大袈裟かもですが、あの頃は たった数時間はぐれていようとも、姿が見えなくなると『もうお母さんに逢えなくなるのでは?』と、不安になる気持ちを隠せませんでした。
結局、見かねた店員のお姉さんが心配して、迷子の放送をしてくれて、無事にお母さんと再会する…というパターンが毎回のオチでしたが…(苦笑
2週間もお母さんの消息が分からない状態でいながらも、それでも生きていると諦めないで泣かずに気丈な姿を見せる奈月ちゃん。
それでも、この子の心は痛いくらいに心の傷を背負わされてしまった…
地震や津波、凄く怖かったかもしれないのに…
きっと、奈月ちゃんの様にお母さんと離れてしまった子供達もいっぱいいて、
逆にお母さん達が子供の消息が分からなくて不安な人達もいっぱいいる訳で…
奈月ちゃんの心の傷を癒してくれるのは、他でもない奈月ちゃんのお母さん。
お母さんの優しい声を聴いて会話をして、温かい手で撫でられて、お母さんに抱き締められる…
それだけでも充分幸せ
愛する人が無事に生きていてほしい
生きてるのを知れば、
駆けつけて今まで会えなかった分沢山抱き締める。
きっと、夢の中でお母さんにいっぱい甘えているかもしれない。
神様が存在するなら、この子とこの子の母親を巡り合わせて下さい。
皆にとってそれぞれの大切な、愛する人達の命を奪わないでほしい
お願いだから…