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    • 2011/8/5 7:05
    • 官○能小説(照)。
    • コメント(2)
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    • 小学生の時、足し算引き算の計算や、会話のテンポが少し遅いA君がいたんだ。


      でも、絵がとっても上手な子だった。
      A君は、よく空の絵を描いた。
      抜けるような色遣いには、子供心に驚嘆した。


      担任のN先生は算数の時間、解けないと分かっているのに答えをA君に聞く。



      冷や汗をかきながら、指を使って、ええと・ええと・と答えを出そうとする姿を周りの子供は笑う。


      N先生は答えが出るまで、しつこく何度も言わせた。
      俺はN先生が大嫌いだった。


      クラスもいつしか代わり、俺たちが小学6年生になる前、N先生は違う学校へ転任することになったので、全校集会で先生のお別れ会をやることになった。

      生徒代表でお別れの言葉を言う人が必要になった。


      先生に一番世話を焼かせたのだから、A君が言え、と言い出したお馬鹿さんがいた。


      お別れ会で一人立たされて、どもる姿を期待してたんだろう。

      俺は、A君の言葉を忘れない。




      「ぼくを、普通の子と一緒に勉強させてくれて、ありがとうございました」


      A君の感謝の言葉は10分以上にも及ぶ。


      水彩絵の具の色の使い方を教えてくれたこと。


      放課後つきっきりでそろばんを勉強させてくれたこと。


      その間、おしゃべりをする子供はいませんでした。


      N先生がぶるぶる震えながら、嗚咽をくいしばる声が、体育館に響いただけでした。



      どう?
      感動しちゃった?


      まぁコピペだけどね(照)

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