あ、安斉さんさんとモバ友になろう!
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- 2011/4/13 20:18
- 少しわかる福島原発
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福島原発事故。深刻な事態です。ですが、わからない用語とかがちょくちょく出てきませんか?少し整理してみたいと思います。疑問その1 : 放射能、放射線、放射性物質この三つの言葉、いっしょくたになってないでしょうかか?簡単に書きます。放射能 :放射線を出す能力放射線 :物質を透過する力を持った光線。何種類か有り。放射性物質 :放射能の能力を持った物質。疑問その2 : ベクレル良くニュースなどで聞くベクレル。これはどのような単位なのでしょうか。記号はBq。 放射能の強さを表す単位 です。100Bqなら、毎秒100個の原子核が崩壊し放射線を発しているということになります。ちなみに今良く聞くテラベクレル。 1テラBq=1兆Bqです。疑問その3 : ヨウ素131の健康被害これは知ってる人が多いかも知れませんが、一応簡単に書いておきます。基準だとかに良く聞くヨウ素131。これは甲状腺に蓄積し、 甲状腺ガンを引き起こす 要因になります。体に 必要なヨウ素はこれとは違います。 海草などから摂取できます。普段からヨウ素摂取を心がけることで、 ヨウ素131の甲状腺への蓄積をある程度防ぐ ことができます。疑問その4 : ○○万ベクレル?どれくらい人体に危険?日に日に高くなる数値。しかし、具体的に人体に与える影響が掴みづらいのではないでしょうか。考えてみましょう。体への被爆の大きさの単位は シーベルト(Sv) です。ニュースなどで聞かれたかと思います。全体もしくは頭部や胴体という致命的な部分に放射線が当たった場合を見てみます。そもそも年間 約2mSv くらいは誰しも 自然放射線にさらされています。10mSv :一般人の屋内退避基準。13~60mSv :1日1.5箱のタバコを吸う喫煙者の年間の線量(タバコの歯に含まれる放射性物質です)。250mSv :白血球の減少。1Sv(1000mSv) :急性放射線障害。2Sv :5%の人が死亡。3~5Sv :50%の人が死亡。7Sv以上 :99%の人が死亡因みに既に6億Svは放出されているだろうと思われます(3万テラベクレルより算出)。ただ大半は土壌や海などに飛散したり、半減期を迎えたりしているので、人体に今のところは影響は出ていません。今のところは…。いろいろ述べましたが、解説が足らないところだらけです。全て鵜呑みにせず、自分で調べると意外に大丈夫なのかもしれない…とか思えてくるかもしれません。
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