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    • 2009/6/24 0:44
    • 第十九の世界
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  • "アバター"
    • 過去、未来。自分というのは時が進む分だけ存在し、私らはその一コマにすぎないのである。
      これはいわゆるパラレルワールドであり、こうなるはずだった自分とこうなった自分。他ありとあらゆる面で違う自分が存在する。
      私はその本来なら干渉できないものの世界を創ろうと思う。
      土台はいたって簡単な科学博物館みたいなもの。そこには己自身のパラレルワールドを見るための設備がある。
      ちなみに、頭に被り疑似体験ができる装置もある。
      しかしこれらには欠点があり、疑似体験しようものならあまりの現実感に取り込まれ実際に中に入り込んで抜け出せなくなるのだ。
      戻るための意思が重要である。
      人間は極度な不幸や恐怖に襲われると現実逃避をする。これは至って普通な現象なため不思議ではない。ましてや、こんな世界まで辿り着いた人間に理性が残っているのかすらわからない。
      そのため、この装置を使ってしまった場合いまいる自分より理想に近い自分が映し出されそれを現実とみるのだ。いずれわけもわからず肉体が滅ぶため居続けることは不可能なのだが。
      他の装置に関してはフレーム単位で自分がどれだけの可能性を人生の中で見いだして選んできたかわかる。ただし、未来も見えてしまうために簡単に説明すると死期がわかってしまうのだ。
      これをみた場合どんな結末であろうとほとんど人間と言うのは理不尽な死に方をするため絶望的になるだろう。なぜほとんどかというと、人が死んだ原因を調べればわかることであり、自然死が最も少ないのである。皮肉ですが、知恵をつけすぎた結果でもあるので今さら否定はできないですね…。
      さて、こんなとこにいつまでもいる必要性はないだろうから私は条件なしの扉をつけることにします。
      もしかしたら、読者様自身すでにパラレルワールドの中に取り込まれているのかもしれませんね…、私も含めてということになりますが。
      あるいは…、いえ。あまり非科学的なことは考えないようにします。
      長くなりましたがそろそろ休ませてもらいます。

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