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- 2012/6/11 16:54
- 生活保護について ①
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暫らく前に遡るが、芸人の〇本や〇原の母親が生活保護を不正に受給していたとかで世間を賑わせた。
「アレは不正受給ではなく、人道的‥倫理的な問題なんだよ。」
との声も、巷どころか‥彼らが所属している会社の顧問弁護士も口にしていたが。。。
今年の二月現在での生活保護受給者数は約209万人に上り、総支給額は3兆円を越えるとか。
受給者数で言えば、長野県民の約215万人にほぼ肩を並べ‥日本の総人口を凡そ1億2700万人とした時には、60人に1人が受給されている計算となり、額面では、今現在の日本の一般会計国家予算を90兆円とした場合に、ソノ約1/30に値する金額が割り当てられている計算になる。
具体的に言うならば、年間27万円の納税者が居た場合に、その内の1万円は、何処ぞの他人様の(表向き)生活の為に納税しているも同じ事になる。
国家予算に占める割合や、世界各国と日本の生活保護費・比率との比較をした場合に、一概には「高いの安いの」「多いの少ないの」と結論づけられないし、個々に寄って受けとめ方も異なる事だろう。
コレについて僕自身の考えを述べるならば、真に生活保護を必要とする人達に、その受給を敢行するについては、些かの異を唱えるものでもないが、現在の実情を垣間見る限り、タカり屋然とした多くの輩に給付されている様に思え‥否、実際に周囲を見回してみてもソレに値する生活者が実存しているので、もはやコレは悪習とさえ言え、血と汗の結晶と違わぬ大切な納税の内、何割かはドブに捨てているに等しい行為‥と考える。
この問題は大きく分けて二つに分類され、一つには、行政や法律上のザル的部分で、もう一つには、国民一人一人の歴史的背景に見られる精神構造に因るモノと考えるのだが、、、ソレについては次回に持ち越しと言う事で。。。