JOKERさんとモバ友になろう!

日記・サークル・友達・楽しみいっぱい!

Yahoo! JAPAN IDだけで遊べる!今すぐ遊ぶ!

    • 2014/10/4 18:10
    • いつもの駅でいつも会う長い黒髪の女の子
    • コメント(0)
    • 閲覧(17)
  • "アバター"
    • 10年以上前の思い出話です
      emoji
      emoji
      emoji
      emoji
      僕は東京の多摩地区(23区外)に住む大学生でした。
      京王線の分倍河原駅から八王子方面に向かう電車を利用していました。
      いつも同じ時間、いつも同じ立ち位置とA型丸出しの日常でした。
      向かい側のホーム(新宿行き)にはいつも同じ時間、いつも同じ場所、いつも先頭に立っている長い黒髪の高校生らしき女の子が立っていました。
      もちろん、好みのタイプでした(笑)

      いつも向かい側から見てるだけでも妄想で嬉しく楽しく過ごしていました。たまに目があったりすると目を逸らしたり(笑)

      とある日、大学が休講になり、都心で仲間と遊ぶ計画をしていたので、いつもと同じ時間に新宿行きのホームに行くと、もちろんいつもの場所に彼女は立っていました。
      勇気を振り絞り、肩を叩き声を掛けてみました。
      「こんにちは、いつも同じとこに立っていますね。」
      と、すると彼女はか細い声でこう言いました。
      「ごめんなさい、私、うまく耳が聞こえないんです。」
      僕は立ちすくんでしまい、一緒に電車内で話そうと言う計画と共に頭が真っ白になってしまいました。

      まぁ、気まずく感じまして、違う車両に乗り込んだわけですが…
      次の日も気まずく…いつもと違う立ち位置にしてみましたが…
      そうこううだうだしているうちに時はあっというまにすぎ、ようやく思い付きました。
      「そうだ、手話なら向かいのホームからでも気持ちを伝えられるんじゃね?」ときっかけに手話の本を買いました。
      それなりに練習をしていつもの時間、いつもの場所に立ってみると………
      向かいのホームには彼女は居ない…
      まぁ、嫌われたんだろうと思いました。
      それから数日後、同じ時間、同じ場所に立っていたら彼女、現れました。
      あとから聞いた話ですが、なんかどうやら向こうも同じことを考えていたらしく気まずいからいつもと場所を変えていたらしい(笑)

      気まずく感じながらも彼女にむけ、ものすごく勇気を振り絞り手話で話し掛けました。
      『こんにちは』
      彼女はびっくりしていたのでかんぱつ入れずに
      『僕は』『君の事が』『好きだ』『一緒に』『付き合ってください』『お願いします』
      すると彼女はポロポロと泣き出してしまいました。
      まぁ、結局彼女とは付き合わなかったんですが、いい思い出でした。
      なんで突然こんな昔のことを思い出したんだろう(笑)

コメント一覧

更新する

この日記を違反通報する

JOKERさんの
最新日記

JOKERさんの
お友達の最新日記

日記を探す

気になるキーワードで検索

みんなの新着日記