日記・サークル・友達・楽しみいっぱい!
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- 2010/8/24 17:37
- WITHOUT A TRACE
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- 脆弱な意識は剥がれ
ゆっくりと
足音を立てずに
灰になり粉々に散る
それだけそれだけ
Without a trace
後に知る感情は
無力より卑怯
混在意識の底を這う
潜在意識に問いかける
「目の前の
明日が見えない。」
立ち尽くす季節に
息を埋めて
救いを待った君は無へ
もう聞こえはしない
枯れた詩は
宛ても無く泣いている
「喪失」に流す涙は
耐えてた苦しみにも
流れる?
誰もが見殺すかのよう
目蓋を閉じる
螺旋に絡まる身体が
ゆっくりゆっくり
捩じれる
千の棘を喉にあて問う
俺に何が救える?
「目の前で
明日が死んでる。」
立ち尽くす季節に
息を埋めて
救いを待った君は無へ
もう聞こえはしない
枯れた詩は
宛ても無く泣いている
降りしきる翳みが
晴れぬように・・・
生きた証が
消えぬように・・・
この詩が君へと
届くのなら
偽善だと思うだろう
立ち尽くす季節に
息を埋めて
救いを待った君は無へ
もう
聞こえぬように
かけた声は戻せない
罪と知る
- 脆弱な意識は剥がれ