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- 2015/11/7 23:49
- シナリオメモ。モコとか見るな
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- ・琥珀の心境
彼は妻を愛している。だが、厳密にはそうではない。そもそもジャームである以上、人を愛することは出来ない。
彼が愛しているのは、「妻を愛している自分」である。彼は否定するだろう。だが、彼の妻への思考、言動は全て「私」ありきである。果ては「私は妻を愛している。だから彼女も私を愛しているのだ!」という結論にまで達している。海斗ならばこれに気付き、指摘することが出きるだろう。同じように愛して合っている人はいるが、そのおぞましさには鼻をつまみたくなるはずだ。
・手記
シナリオの途中では三冊の手記がバラバラのメモとなって見つかる(ワードで入力。書式を変えて別人のものだと示唆)。それと、シナリオにおける意義を記す。
とある少女の日記。琥珀の妻の部品として作られた少女。自分はどこから生まれてどこへ行くのだろう? 部品にも心はある。鉄心への刺激と、真太郎の義憤、そしてクライマックスでの絶望感の演出のため。(彼女はクライマックスでPCたちの前で部品としての役割を全うさせられる)
琥珀の手記。四ノ宮琥珀がどう狂っていったかの手記。結婚し、娘が産まれてからの絶頂から、ジャーム化し、狂気の計画を佳境に入らせるまでの過程。涙と心の怒りの演出、及びラスボスのネタばらしのため。
とある女研究者の手記。研究プロジェクトに参加して子供を宿し、失踪するまでの記録。真太郎への示唆と、客観的な琥珀の研究への所感。及びラスボスがウロボロス持ちであることへの示唆。
- ・琥珀の心境