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    • 2015/11/7 22:15
    • テンカス、モコ、hiro見るな。多分終わり!
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    • この物語の真相をここに記す。

      ・琥珀の目的
      彼の目的は2つある。一つは「死んだ妻の復活」。彼は溺愛していた妻を亡くしており、その復活に心血を注いでいた。故に拾った姉弟(鉄姉弟)の姉を妻そっくりの髪や肌や目の色(妻は日本人ではない)へと変え、“娘”と呼んだほどだ。実娘の涙は“失敗作”と蔑んでいた。
      もうひとつは「人間の存続」だ。オーヴァードをバケモノと嫌悪し、人間への危機を覚えていた彼は「人間によって制御出来るオーヴァード兵器」を造り、全てのオーヴァードを駆逐しようとしている。それを造るのも、造られるのも嫌悪するオーヴァードなのだが、ジャーム化した彼の頭脳はその矛盾を認識していない。

      ・狂気の研究の果て
      彼がN市を訪れたのはその研究を仕上げるためだ。自らの妻を再生させ、それに力を与えることで人間世界を守る“女神”とするためだ。だが、そのためにはクローン体のみならず、それだけの力を起動させるためのパーツとして何人もの複製体の体内で強化器官を培養させ、移植する必要がある(真太郎が出会った少女もその一人)。摘出された複製体は死ぬが、どうでもいい。妻以外の命は等しくそれより軽い。
      そしてその最後のパーツこそ、鉄心に埋め込んだ人格チップ及び無限の循環機関、即ち“心”と“心臓”なのだ。

      ・とある女研究者
      琥珀がFHに渡ってのち、FHから派遣されてこの研究に携わっていた一人の女がいた。彼女は優秀な研究者であり、研究以外の一切に興味がなかった。彼女は身重であった。胎児に直接レネゲイドを感染させる実験体に自ら志願したのだ。彼女の受精卵への精子提供者は不明だ。それもどうでもよかった。研究データとしてしか、我が子も見ていなかった。だがどうしてだろう。日に日に大きくなる腹部を見ると、ある感情が込み上げてくる。これを愛情と知った時、女は琥珀の研究から逃げ出した。子供への愛情のない父親に失望と恐怖を覚えたのだ。即座に差し向けられる追手。彼女は産まれた子供を残し、闇に消える。子供はその後行方不明となったが、それよりも、その母は格好の研究素材と認識された。
      ウロボロスに感染した母体……極上の素材だ。

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