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    • 2012/8/31 23:08
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    • 先日より僕の会社にインターンの学生達(注:インターンシップ…大学生に就業体験をさせる為企業が受け入れる制度)が来てて、本日が最終日。

      うちの会社は社内にラウンジが有り、学生達との最後の夜は立食形式での懇親パーティ-だった。

      学生達のフレッシュな視点は非常に刺激的で参考になる。



      放送局のグループの専門コンサル会社のうちは、華やかなイメージを持たれやすい。しかしそんなオシャレな仕事なんて世の中そうは無くて。



      ───僕はその日、某映画会社に、映像メディアと来期のプロモーションツールの制作に関しての打合せに行った。

      事前に先方に「インターンの大学生も同行させていいですか?」と聞くと「構いませんよ」と快諾してくれた。


      同行許可を告げると、僕が担当した女子学生は目を輝かせて「私映画会社に打合せ行くなんて初めてです!」と興奮気味
      (…そりゃ初めてだろemoji)


      そして打合せ開始。
      まず予算。前回の打合せで話していた予算が通らなかったとのこと。結果取れた予算は想定より15%もダウンemoji

      「参りましたねー」「ここの演出はカットで」「パンフの紙質下げます?」「取材日数ちょい詰めOKすか?」「まぁ作り替えそのものに意味があるってとこもあるんで」
      …午後イチから色々話し込んで、途中担当のタバコ休憩をはさみ、打合せ終了したのは15時過ぎ。
      その後、一件別のクライアントに今週あがったVを届けて、16時過ぎくらいに「会社戻る前にちょっと振り返りしよっか」とその子と喫茶店に。


      コーヒーを飲みながら「どう?意外とシビアなもんでしょ」と聞いてみた。

      「正直イメージと違う部分もありました、たとえば───」と語りだす学生。


      予算という厳しい現実。いいものを作る為だからと言って、いくらでもお金をかけられる訳では無い。また笑顔で話しながらも細かく繰り返される単価交渉。
      「メディア制作物とかって、実は非採算部門扱いされやすいから意外と肩身狭いんだよね(笑)がっかりした?」と聞くと、学生は一瞬目を伏せた後、パッと僕の目を見て「いえ!厳しい条件下でもお互い少しでも良いものを生もうと努力する…真のクリエイターだと思いました!」とまた目を輝かせた。



      澄んだ目には美しい像が映る。
      若者、下の世代に教わることも多い。

      社会に出た時に初めて感じた緊張、驚き、感動、喜び…

      たまには思い出してみるのもいいかもしれない

      今ならきっとまた新しい何かが生まれるだろう



      みんな誰かの為に何かを生み出すクリエイターなのだ

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