てんぷらさんの日記

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- 2012/11/13 21:14
- アンパンマン～after story～１
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- -かつて、バイキン勢力と戦った３人の戦士がいた。
  
  食パンマン
  カレーパンマン
  そして、アンパンマン。
  
  彼等はバイキン勢力から世界を救い、人々から三英雄として讃えられた。-
  
  -あれから５年。
  人々は豊かな暮らしを取り戻していた。-
  
  御結びマン
  「…今日は、風が騒がしいな…。町に良くないモノを運んでいるようだ…。何かの前触れでなければいいのだが…。」
  
  -ここはとある平和な町。
  山奥のパン工場に住むパン職人の男がパンを届けに来ていた。彼の名はジャム。人々からジャムおじさんと呼ばれ、とても親しまれている。
  配達を終えたジャムは、工場へと戻った。-
  
  ジャム
  「ただいまバタ…子…！？
  な、なんだこれは！」
  
  彼は驚愕した。
  倒れた棚、割れた窓、撒かれた小麦粉、壊れた窯…。
  それらは、彼の見た光景である。
  
  ジャム
  「いったい…ここで何が…！」
  
  彼の脳裏に５年前のバイキン勢力との戦いの記憶がよぎった。
  またあの時のような戦いが起きるのではないかという恐怖―
  拭いようのない不安が彼を襲った。
  
  ？？？
  「ただいまパトロールから戻りましたジャムおじさん。」
  
  ジャムの前に一人の男が現れた。
  三英雄の一人、アンパンマンである。
  
  ジャム
  「アンパンマン！大変なんだ！いったいどうしてこ…、！？」
  
  ジャムは脚に異変を感じた。
  突然の激痛―。
  ジャムは崩れ落ちた。
  何が起きたのか理解できなかった―。
  
  ジャム
  「アンパン…マン…、何を…するんだ…。なぜ…。」
  
  ジャムは立ち上がることができない。
  
  アンパンマンはその様子を見て、静かに笑みを浮かべた。
  
  ジャム
  「…ッ！？
  お…、お前は…！？」
  
  ジャムはアンパンマンの背後に、見覚えのある人物は見た。
  その人物は、あまりにも予想だにしない人物であった。