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- 2012/4/1 2:32
- 十和田観光電鉄
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- 十和田観光電鉄の取材も終わり、今は放射能や首都直下型でお祭り中の関東へ南下中です。
時間の都合上、十和田行き最終便は乗れませんでした。
最終便は30日に十和田駅で整理券が配られ、120名乗車可能でした。
自分が貰ったのは残り3名と案内があったところでちょうど3名集まった時に貰ったNo.119…
これは写真だけ撮り、当日に必要な方へあげました。
30日から十和田~三沢を撮り続け、31日の最終日は報道陣に混ざり、何の変哲もないデジカメを手に外でガクブルしたりしてました。
でも暑いよりはマシです。
トラブルはありませんでしたが、年齢問わず、子供や撮影してる方を押し退けて無理矢理陣取り迷惑をかけるなど、マナーの悪い方が予想通りいました。
取材陣はそこら辺をよくわかっていました。
悪い意味で目立った行動をしていたのは全て県外から来ていた人でした。
訛りで簡単にわかります。
地元民からすれば、一人でモソモソ話したり、興奮しながら話しかけられたりする鉄道ファンはドン引きものだったと思います。
どこでもそうなんでしょうが、
鉄道ファン個人の物ではない事を前提に気持ち良く利用して欲しいものです。
昔は1輌の紅白電車がトコトコ走ってて風情があったんですがね…
小さい頃に小牧温泉に行った日には、一日中窓から離れず今か今かと電車を待ち続けたものです。
宿泊施設真横を縫う形で走ってて、線路を挟んで駐車場があり、小牧温泉の施設内に今は使っていない迂回線路があるものですから、子供の時はワクテカ物でした。
最後に乗ったのは小さい頃、両親にせがんで用も無く2駅先ぐらいまで1輌の紅白電車で連れて行って貰った記憶があります。
その時に降りた駅がどこかは今聞いても自分含め、誰も覚えていませんが…
まさかこの歳になるまで1回しか乗れなかったとは思ってもいませんでした。
なので2日続けて好きなだけ行ったり来たり…
地元の人達の記念撮影を手伝ったり…
これが最後だと思うと寂しくなります。
社会人になり、好きな所に自由に行けるようにはなったけど、都会じゃそういう思いでがないので…
青森生まれ青森育ちで本当に良かったと思います。
いつもあって当たり前だった物が、次の瞬間からなくなってしまうというのは何とも寂しい限りです。
これで今回の旅は終わりを告げます。
思い出をありがとう。
- 十和田観光電鉄の取材も終わり、今は放射能や首都直下型でお祭り中の関東へ南下中です。