◎いち◎さんの日記

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- 2013/12/14 12:33
- 小春の陽射しが耳を染める。
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- 皆様方、いかがお過ごしでしょうか？
  毎日寒くていやになっておりませんでしょうか？
  
  晴れたかと思えば、肌を突き刺す氷の刃のような風が足元を通り抜け、骨までも凍えさせます。
  
  そうでなければ、ねずみ色の重たい雲が雨とも霙とも言い難い少し大きめの冷たいつぶてを降らせております。
  
  自分にとって明るい報せも特に見当たらず、ただ急いで過ぎる師走を呆然と過ごしているわたしでございます。
  
  時の経過というものは、誰にも平等であるという賢者の見解があるかと存じます。
  しかしながら、わたしにとっては全くそうではないものであると認識しております。
  
  明日の今頃、来月の今頃、来年またはその10年後の自分を想像し、あるいは想定して現在より行動をとるということが、至極困難なことであると、今更ながら感じております。
  
  ただ、ひたすら思うことは、いつになっても、人様から必要とされる人間であることを念頭に生きるということ。
  ひとりで道を切り開き、突き進んで生きていけるほどの強さが自分にはないことを今まで以上に自覚することを決して忘れぬよう、次の年を迎えたいです。
  
  わたしもこんな風に眠りたい。