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    • 2011/3/27 20:18
    • 大船渡入り②☆
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    • 両親の体験談を聞き、改めてニュースだけでは伝わらない生の情報を聞くことができました。

      その後母と避難所にいるばあちゃんと叔母に会いに行きました。

      道中は瓦礫を除けただけの泥まみれの道路で、地獄絵図のような瓦礫の山が広がっていました。街中には多数の船が転がって、民家の屋根には車がささり、信号や電柱や看板はなぎ倒され、建物が津波で動かされるため、ここがどこだったのかわからず…浦島たろことなりました(*x_x)

      ばあちゃん達がいる避難所は大船渡が一望できるほどの高台にあり、割と新しい感じの公民館です。ばあちゃん達はそこの体育館にいました。

      中の空気はどんよりして、隙間なく敷き詰められた毛布の上に、決して広くないスペースを与えられ、100人近くの方が避難していました。

      「ばあちゃん生きてて良かった」と声をかけましたが、ばあちゃんはあまり元気がなく、さらに年をとったような…あんなところにいたら誰だって滅入ってしまいます。みんな疲れ切っていました。

      避難所を出て、母が「ばあちゃん家見に行く?」と言うので見に行きたいと言い、デジカメでムービー撮りながら歩いて向かいました。

      母が全力疾走した橋も渡りました。鉄でできたその橋は手摺りが全く無くなっていましたが、渡ることはできました。

      ばあちゃん家に着きました。残っていた物は家の基礎、玄関のタイル、外水道の蛇口 のみ!家も蔵も小屋も貸家も畑もなにも無くなっていました。瓦礫もありましたが、確実にばあちゃんの家の物ではありませんでした。ここにもそんなに古くない船がひっくり返っていました。

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