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    • 2013/10/15 20:30
    • ゾンビとの恋が世界を変える。
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    • ニコラス・ホルト主演のラブロマンスゾンビムービー、ウォームボディーズを去る10/11に鑑賞して来ました。
      日本最速上映を観ていたので自分は二度目。
      このウォームボディーズ、米国で発表されたトレーラーから知って前々から楽しみだったのですが、非常に良くできた映画だと思います。五段階評価なら五。最高点を付けても良いだろう。
      ニコラス・ホルト演じるゾンビRの身体的変化(ゾンビから人間への回帰)は映画の全体を通して緩やか且つ確実に表現されおり二時間の枠を綺麗に使っていた。
      その他の登場人物達の心情変化も綺麗だ。
      一つ残念なのはRの友人ゾンビであるM。生前名マーカスの描写が弱い。
      Rはヒロイン、ジェリーと言う影響があったが、マーカスにはそれはない。にもかかわらずRに追随する勢いで人間へと生き返って行くのだ。
      最初は「ま……街」程度の吃音で一言発したら上出来も上出来だったゾンビ達が、だ。
      強いて言えばマーカスは先にも怒号を発するなど人間性が残っていたため、Rとは別のベクトルでゾンビである自意識を獲得していたと言っても良いのだが、残念ながらそれに表現力がついては来なかった。

      この映画の語るところ、それは「人生に刺激を」である。
      毎日変わらない日常に忙殺されるのではなく小さな変化を実感し、生き生きと暮らそうという分かり易く、同時に現代人には耳が痛い話だ。
      基本それは恋愛によって語られるのは恋愛映画故当然だが、マーカスとRの友情、ジェリーと大佐の親子愛、ペリーとRの去った者と残った者の隔たりと共存の関係は上品に纏まっている。
      物語前半では話が出来ないRに変わってLP盤の歌詞がRの気持ちを代弁する。
      これが作中のBGMとしての効果、観客へのシンパシーを引き出す効果として実に巧妙で「音楽」も切り離せない重要な要素となっている。

      恋をしよう。刺激を得よう。哲学的ゾンビからの復活を遂げよう!

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