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- 2010/10/16 17:49
- 境界性人格障害
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境界性人格障害(きょうかいせいじんかくしょうがい)とは、思春期または成人期に生じる人格障害の一種です。
境界性人格障害という病を理解していただくために、アメリカ精神医学会で定義している精神疾患の分類と診断マニュアルと基準(DSM-IV-TR)では日本語版2003年8月新訂版より、邦訳が境界性人格障害から境界性パーソナリティ障害と変更されています。
また、ボーダーラインと呼称される事もあります。
疫学調査で境界性人格障害は、人口の1~2%程度に存在すると言われています。
不安定な自己~他者のイメージ、感情・思考の制御の障害、衝動的な自己破壊行為などが特徴です。
乳幼児期に受けたトラウマ(虐待・いじめ)が原因の1つと考えられています。
感情が極端に不安定で、機嫌がよかったはずなのに突然怒りだしたり、混乱したりするので、常に人間関係にトラウマを抱えがちになります。
また、行動も極端で衝動的な傾向があるため、リスト力ットをはじめとする自傷行為や自殺未遂を繰り返すことも多くみられます。
感情や行動のコントロールがうまくできないために、他者に対して痛烈な態度をとって傷つけ、自分も傷つけてしまいます。
見捨てられ不安(人から見捨てられるのではないかという不安)が非常に強く、見捨てられないためにはどんなことでもするくらいの努力をしたり、自殺をすると脅したりします。
それがリスト力ットをはじめとする自傷行為に結びつくこともあります。
また、相手に「貴方だけ」という感情を抱かせるのが上手で信頼を得ます、そして好かれるために他人をとても批判することもあります。
信頼を得ると、今度は見捨てられることが不安になり、相手を攻撃したり脅したり、見捨てられる前に自分から見捨てる行動をとったりするのです。
そのため、対人関係や仕事を継続することが困難に感じられます。
症状としては、この苦しみから逃れるために、境界性人格障害の人の70%が自傷行為や摂食障害・アルコール依存症・薬物依存症・買物依存症・恋愛依存症・性行為依存症などに苦しんでいます。
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