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    • 2011/4/5 2:31
    • ちょっとSS。
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    • 思い付いた裏話(?)
      [登場]
      九条 徹…病んでる系強気君。某サーにてCP成立C。
      安藤 玲二…細身茶髪眼鏡吊り目ノンケ。動かしたいなと思ってるが出せてないC。九条の高校時代の友人。

      (´・ω・)安藤出したい。国語の先生って構想なの。スゲェ高圧的だけど甘いトコ甘い良いんだか悪いんだか分からない先生にしたいの。←
      よし、書くぞ(・ω・)安藤視点です。


      ◇◆◇◆
      何も変化の無い糞つまらねぇ日常。の、筈だった。
      アイツ…九条からメールが来るまでは。
      俺が就職をするまでの何年かは時折どちらからともなくメールをし、会うと言うのは当たり前だったが、何ヶ月ぶりだろうか。
      取り敢えず、俺はアイツと会う事にした。が。アイツの口から出た言葉は、軽く回った酒による酔いも吹っ飛ぶ驚きだった。

      「…男と付き合う事になったぁ!?」

      「あ…、あぁ…」

      まさかと思った。九条は何故かしら高校生の時分よりソチラのタイプからよくモテていたが(本人気付いてねぇけど)、まさかホントにそっち系と付き合う…と言うより、他人と身を寄せ合う様になるとは思っていなかったのだ。
      更に何故そうなったかの経緯も簡単に聞いたが、目眩起こしそ…
      俺には出来ない。

      「やっぱり、変…だよな‥」

      「変か否か気にするより、自分の気持ちが如何なのか気にしろよ。ホントに好きなら俺は問題無いと思うしな」

      変に真面目な九条は、世間一般とは違う事をなるべくしない様に、輪からはみ出さない様にと慎重に行動していた。
      だからこそ、賛否両論ある同姓恋愛に関して思い悩んだのであろう。
      俺の言葉にパッと顔を上げる九条を見ながら、そう思った。

      「恋愛云々に関しては、何が良くて何が駄目だとか自分の価値観で決めて良いだろ。俺としては、お前の言うその恋人が簡単にお前を離すとは思えないし、折角寄り添っても嫌じゃない相手見付けられたんだ。他人気にするより先に喜べ」

      言えばキョトンとする九条。

      「…安藤は凄いな。何か、楽になった‥」

      「まぁ…屁理屈捏ねるのだけは得意だからな。下らねぇ事考えんのにつまんねぇ時間使うなよな。頑張れ」

      九条が笑った。
      今まで見てきた笑顔の中で、最も光ってると言える顔で。
      恋をすれば女は綺麗になると言うが、男もそうらしい。

      その後適当に話を切り帰宅。数日後に思い出す。話に出てた恋人の家に行くのは今日だったかな?応援してやろ。

      ─メール送信。

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