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- 2013/9/20 14:58
- 腐敗しているFIFA
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FIFAのブラッター会長がワールドカップのカタール開催に関して、世界のフットボールファンを呆れさせる発言を繰り返している。
カタールは招致する際に「真夏の中東開催でも快適にゲームができる、観戦できるスタジアムなどの環境整備を行う」ことを掲げて立候補し、見事に当選した。
しかし、最近になってFIFAのブラッター会長が「カタール大会は開催時期を冬に変更」を正式提案すると発言した。
そもそも今まで通りに夏に開催する条件で候補地を募り、立候補した国々はその中で様々な魅力などをアピールし、そして選ばれたのが「夏に中東の酷暑の中でもゲームパフォーマンスが保証できる大会が開催できるのか?」という危惧に対して「スタジアム全体の冷房システムなどの導入など」とプレゼンしたカタールに開催が決まった訳です。
それを今になってFIFAのトップが「カタールで夏に開催することは無理があった」「たがら開催時期を冬に変更する」と発言したのですから、初めから無理を承知でカタール開催が決まったと思われるのが当然。
しかもブラッター会長はカタールの開催決定に際して「ヨーロッパ各国の政治家から圧力が掛かった」とも発言しています。
FIFAは各国のサッカー協会の決定権に対するその国の政治介入を厳しく規制しており、ペナルティーは国際大会への参加資格剥奪という極めて厳しいものです。
しかし、今回のブラッター会長の発言からは、FIFA自身が政治的圧力に屈してカタール開催に決まったと取られておかしくない流れが見えてきます。
組織として下には厳しく、自らには甘い。そんな組織が正しく機能している筈がありません。
カタール開催決定後から一部マスコミが報道している「決定には多額のオイルマネーが使われている」という噂すら、単なる憶測ではなく、事実なのではないかと思わせる現状です。
韓国の政治的行為に対する甘々な審判も含め、FIFAは金にまみれた汚い印象が増大しているのではないかという懐疑的思いが強くなる訳です。