ミ<▼∧」▼>さんとモバ友になろう!
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- 2009/10/4 22:23
- おくのほそみち〓
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- 月日は百代の過客にして、行きかふ年もまた旅人なり。舟の上に生涯を浮かべ、馬の口とらへて、老いを迎ふる者は日々旅にして、旅を栖とす。古人も多く旅に死せるあり。予もいづれの年よりか、偏雲の風に誘はれて、漂白の思ひ止まず、海浜にさすらへ、去年の秋侯上の破屋に蜘蛛の古巣をはらひて、やや年も暮れ、春立てる霞の空に、白河の関越えんと、そぞろ神のもにつきて心を狂はせ、道祖神の招きにあひてとるもの手につかず。股引の破れをつづり、傘の緒つけかへて、三里に灸すうるより、松島の月まず心にかかりて、住める方は人に譲り、杉風が別所に塑るに、
草の戸も住み替はる代ぞ雛の家
表八句を庵の柱に懸け置く。
まぁ明日これの暗唱テストやな
覚えられない笑
- 月日は百代の過客にして、行きかふ年もまた旅人なり。舟の上に生涯を浮かべ、馬の口とらへて、老いを迎ふる者は日々旅にして、旅を栖とす。古人も多く旅に死せるあり。予もいづれの年よりか、偏雲の風に誘はれて、漂白の思ひ止まず、海浜にさすらへ、去年の秋侯上の破屋に蜘蛛の古巣をはらひて、やや年も暮れ、春立てる霞の空に、白河の関越えんと、そぞろ神のもにつきて心を狂はせ、道祖神の招きにあひてとるもの手につかず。股引の破れをつづり、傘の緒つけかへて、三里に灸すうるより、松島の月まず心にかかりて、住める方は人に譲り、杉風が別所に塑るに、