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- 2011/3/25 13:46
- 止まらない買占め
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- このところ停電は少し緩やかになってきた。
皆んなが節電を心がけ、頑張っている事、
比較的暖かい事。などによるものだ。
ガソリンスタンドも24時間営業再開の
メールが届いた。
だだ、工場が被災したメーカーや産地の
商品は品薄か全く入荷見込みが無い。
そこに加えて野菜の被爆。出荷制限や
摂取制限が起きている。
さらに水道水の被爆で品不足が
拡大してしまった。
小売店どころか自販機にも水は無い。
通販も品切れ続出。関西でも起きていると聞く
から驚きである。関東に送るという人もいる。
大人にまで危険が及びそうなのは
原発に近い福島のごく一部だけなのに
この始末である。それでも大人の基準値は
超えていないのだ。
東京も解除されているし埼玉もごく一部だけ
でほとんど問題は無い。
此処は是非堪えて最低でも1日1リットルは
必要な乳児に回るよう買い控えて欲しいのだが
そのそぶりも無い・・・。
被災地でやっと開いたスーパー。
開店前は長蛇の列。ところがいざ
販売を始めると買い物かごの中身は
けっして多くない。
そうなのだ、みんなが買えるように必要以上は
買わないのだ。だから「お一人様1点限り」
なんて書く必要も無い。
被災してすぐの頃、ひとり2枚ずつ配られた食パン。
「私は一枚で良い。他の人にあげてくれ」と
話すお年寄りが大勢いたそうだ。
被災地で譲り合いができるのに
ほとんど被害の無い地域ほど
買い占めてしまうのは不思議で悲しい。
水は工場でフル稼働し大量に生産されている。
被災地優先だったが、ある程度送る事が
出来たので、首都圏を始め各地に
明日以降、大量に送られる事になる。
牛乳もフル生産。ただ、計画停電の前後、
衛生面の確認から時間がかかったり
容器の工場被災で入れ物が足りないだけだ。
停電が緩和されれば量産可能だ。
先週、米やパンが全く買えない時、
おにぎりや弁当麺類の需給が落ちた。
そのため何処も完売状態になった。
今週になり、ある程度販売されるようになると
今度は大量に売れ残り、たくさん廃棄されている。
どちらが幸せな状態なのか?
よく解からなくなる・・・。
- このところ停電は少し緩やかになってきた。