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- 2011/12/3 15:30
特集
面白かったミステリー2012
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- 一度やってみたかった。
『このミステリーがすごい2012』が発売する前に・・・
『私が面白かったミステリー2012』勝手にベスト10~(笑)
対象は2010年11月~2011年10月に発売した本。
早速10位からいってみましょう。パチパチ~
10位『ひぐらしふる』彩坂美月サン
今後の期待を込めての10位。全ての短編は最後に繋がる。こう言う展開もありだな。
9位『春から夏、やがて冬』歌野晶午サン
人の心はなんて脆いんだ。記憶に残る一冊。
本のオビは煽り過ぎか。
8位『カササギ達の四季』道尾秀介サン
笑いのある道尾サンはいかが?
複雑な構成でも難無く描いています。続編希望。
7位『消失グラデーション』長沢樹サン
これで新人か。驚きに満ちた青春学園もの。あれもそうだったか。
6位『五色沼黄緑館藍紫館多重殺人』倉阪鬼一郎サン
バカミス界の頂点。最後のページで大爆笑しました。
さぁ後半戦。5位から行かせていただきます。
5位『人間の尊厳と八○○メートル』深水黎一郎サン
驚きの真相もさることながら巧みな文章に感心しっぱなし。
とても短編集とは思えない読みごたえ。
得に表題作は読む価値大ですよ。
4位『命に三つの鐘が鳴る』古野まほろサン
独特の文体。好みは別れるが、私は馴染みました。
取調室の激しい攻防。容疑者はただ一人の親友。なぜか真実を話してはくれない。
怒涛の展開で畳み掛けます。サプライズも一つや二つではありません。
友情は素晴らしい。涙なしでは読めない。
3位『折れた竜骨』米澤穂信サン
ソロン諸島を舞台に剣と魔術、そしてミステリーが融合した珍しい小説。
手に汗握る戦いのシーンもさることながら、ロジックの果てに導かれる真相はお見事。結末は胸にグッときます。
2位『水の柩』道尾秀介サン
少年と少女、そして祖母。救いの光りは降り注ぐのか。
過去と未来に立ち向かいます。
中学二年生だからこその未来の選択。大好きな本の一つです。
1位『ジェノサイド』高野和明サン
文句なしの面白さ。ありがちな展開かと思わせてそこまでやるか。
今まで誰も試みたことないテーマ。中盤から読むのをやめれない。
小説ならではの境地です。これが映画化出来たら凄まじいだろうな。
・・・ということで
どれも好きな作品。順位をつけるのって難しいな。
最後まで読んでくれてありがとうございます
皆さんの参考に少しでもなれば、私も嬉しいです。ヘヘッ
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