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- 2012/11/24 19:42
- 〈感想〉64(ロクヨン)
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- 横山秀夫サン
2012年 文藝春秋
「半落ち」や「クライマーズハイ」など名作ばかりの著者。7年振りの新作とあって期待感が嫌でも高まる。
D県警シリーズの最新作。ですが、この本から読んでも全く問題無し。
そう言えば私の感想も久しぶり。この本読んだら書きたくなりますってば。
県警広報室の三上。マスコミへ日々起こった事件の情報連携を主に仕事としています。
ある報道がキッカケで、マスコミとギクシャクした関係に悩まされる三上。
さらには警察庁トップの視察や県警内部での内紛、14年前の誘拐事件が重なり会い事態は混迷を極めます。全ては解決に向かうのか。
感動を呼ぶ人間ドラマに加えて、ミステリーの要素も秀逸。
登場人物全てが主人公といっても言い過ぎじゃないでしょう。
最初から最後までワクワクして読めた本は久しぶり。分厚い本を感じさせません。あっという間に読み終わっちゃいました。
これは次の「このミステリーがすごい」で一位は硬いんじゃないかなぁ。ライバルは宮部みゆきサンぐらいか。
私の本年ナンバーワン!未読の方は是非読んでください。オススメじゃっ!!
- 横山秀夫サン