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- 2012/1/4 20:05
- 恥ずかしいシミが………
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- 朝から、変態確認の為わざわざトラックをUターンするアタイ
しかし、よく見て見ると、おじさんは自分で巻いた包帯がTバックみたいになってるだけだった(;_;)
あぁ、ツマンネー(´∀`)
そのまま行こうとすると、若い衆が「なんしよんすか、早く停めて」
彼の目線の先を見ると、買い物帰りらしい、おばあちゃんが、歩道の段差で転けて買った物が、散らばっていた。
彼はアタイとは、違う明日を見ていたのね…
アタイ(ΘεΘ)の薄汚れた目には、おばあちゃんのピンチは映らなかった。
すぐに2人で駆け寄り
「ばあちゃん、大丈夫かいな」
と、アタイは買い物を拾い集め、若い衆はおばあちゃんをおんぶして
近所の家迄、送ってあげた。
バス停で待っていた、お姉ちゃん達も、気まずそうにアタイ達を見ている。
惚れてもヨカよ。
おばあちゃんを、家で降ろすと「ありがとう、ジュースでも…」
と、財布から千円札を取出しティッシュに包んで渡してきた。
アタイは「なんね~そんなんイランちゃ、代わりに可愛い孫でも、嫁に世話しちゃり~」
と、笑いながら言うと、おばあちゃんも、笑いながら「ホントありがとうね」
と頭を下げてきた。
翌日…
現場行こうと昨日のバス停の前を通ると、
昨日の、おばあちゃんが立っていた。
よくみると、隣には30代前半位で、体格の良い個性的な顔立ちの女性が、キョロキョロしている。
アタイのトラックに気付いたおばあちゃんが手招きを……
まさか………
おばあちゃんの隣の女性は、モジモジしている。
アタイはニッコリ微笑んで、手を振りながら通り過ぎた。
「サドさん、あれってまさか………」
気付いた若い衆に
「今度から、軽々しい発言は控えます」
とだけ言って、僕はアクセルを踏み込んだ。
ほろ苦い純愛ラプソディー
- 朝から、変態確認の為わざわざトラックをUターンするアタイ